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ヤマモモ(山桃) [花木]

和名の由来は、山に生えモモのような果実をつけることから。漢名は楊梅(ようばい)、別名として山桜桃、火実などがあり、古代から和歌などにも詠まれます。

雌雄異株で、花期は3~4月、数珠つなぎに小さな桃色の花弁4枚の目立たない花をつけます。
6月ごろに黒赤色の果実を結び、果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生します。この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見えます。
果実は生食のほか煮物、ジャム、砂糖漬けなどさまざまに利用できますが、生食用には日もちが悪いためあまり市場には流通しません。

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撮影:2017年7月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月15日 京都市伏見区にて

名称:ヤマモモ(山桃)
科:ヤマモモ科
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):本州中部~南部、四国、九州、南西諸島
品種名:
草丈/樹高:20m
開花期:3~4月
花色:桃色
その他:6月ごろに黒赤色の果実を結ぶ




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