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イチビ [草花]

イチビは、アオイ科イチビ属の一年草で、インド原産。葉から繊維を取るために、古く中国を経て渡来したといわれている。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど広く野生化している。
高さは1.5m~2.5mに達し、全体に異臭がある。
全体に短毛が生え、白っぽく見える。葉は互生し、長さ8~10㎝の円心形、先が急に小さく尖り、長柄がある。葉の両面に短い軟毛が生え、触るとビロード状の感触がある。夏から秋にかけて径2cmほどの黄色の花が葉腋から上向きに咲く。果実は半球形で径2cmほど、12~16の分果が環状に並んでおり、各分室に3~5個の種子が入りる。熟すると縦に裂ける。

かつては繊維植物などの用途で広く栽培されたが、現在では利用法の多くが廃れ、もっぱら畑地に害を与える雑草として知られる。

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撮影:2023年10月18日 京都府立植物園にて

名称:イチビ
科:アオイ科 イチビ属
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:1.5~2.5m
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:



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