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ムラサキナツフジ (紫夏藤) [つる性]

ムラサキナツフジは、常緑つる性木本で、つるは太く、よく枝分かれし、10mほどのびる。
花序は頂生し円錐花序で長さは15~20cmくらい。花は紅紫色~暗紫色の蝶形花で、旗弁に黄色い斑紋がある。
果実は長さ15cm、幅1~1.5cmの長楕円形で扁平な豆果で、熟しても裂開しない。
豆果には3~6個の扁平な長楕円形の種子がはいる。
花1つは直径2cm程度でフジと比べると小さいが、下部は分岐して多数の花を付け豪華に見える。
果期は6~11月。
ムラサキナツフジには、種子や根には毒性が含まれており、殺虫剤として使用されることがある。

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撮影:2023年7月17日 京都府立植物園にて

名称:ムラサキナツフジ (紫夏藤)
科:マメ科 ムラサキナツフジ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑つる性木本
原産地(分布):中国南部、台湾
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:4~8月
花色:紫色
その他:別名 サッコウフジ (醋甲藤) 、サツマサッコウフジ (薩摩醋甲藤)


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