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トビカズラ(飛蔓) [つる性]

中国の長江流域が原産地とされ、日本にも広く分布していたとされるが、現在では国内での自生は、熊本県と長崎県佐世保市沖の無人島の二カ所のみとされている。
5~6月にかけ、芳香のある暗紅紫色の大きな蝶形の花を房状に十数個集まって咲かせる。幹は直径30cmにも達し、葉は3小葉から成る。
小葉は長楕円形、革質で光沢があり長さ7~15cm程度で、先端は急に細く尖る。
豆果の長さは60cmに達する。つる性植物とはいえ、幹囲は50cmを越す大きなものである。

和名は、源平合戦の時に千手観音像が空を飛んできてこの木に乗り移り、焼き打ちを逃れたという伝説に基づくとのこと。

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撮影:2022年5月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年5月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年6月8日 京都府立植物園にて

名称:トビカズラ(飛蔓)
科:マメ科 トビカズラ属
園芸分類:
形態:常緑つる性植物
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:5~6月
花色:暗紫色
その他:別名 アイラトビカズラ(相良飛葛)


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