シャクヤク(芍薬) [草花]
芍薬(シャクヤク)はアジア原産のボタン科の多年草。春になると地面から新芽を出し、伸びた茎から大きな花を咲かせるのが特徴。
芍薬(シャクヤク)は中国北部、シベリア南東部、朝鮮半島などに自生し、中国では古くから栽培されている。薬用植物としても知られ、花から根まで余すことなく使用され、江戸時代からは「茶花」として観賞用としても親しまれてきた。その後、改良され、現在では数多くの品種が作られ、初夏の切り花としても人気の高い植物。
シャクヤク(芍薬)は数多くの園芸品種があり、花びらの数は品種によって様々。花の色は紅色や桃色のほか、紫紅色や白など、花の形は一重咲き、八重咲き、翁咲きなどの種類がある。最近では、芍薬(シャクヤク)と牡丹(ボタン)を掛け合わせたハイブリッドシャクヤクも登場し、以前はなかった黄色やアプリコット色、ベージュ味を帯びたニュアンスカラーの芍薬(シャクヤク)も流通しているとか。
花を見ただけでは見分けがつかない、よく似た花を咲かせる牡丹(ボタン)とは全く違う植物。
ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越しする点で区別が出来る。
撮影:2022年5月10日 京都府立植物園にて
名称:シャクヤク(芍薬)
科:ボタン科 ボタン属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):中国東北部~シベリア(ユーラシア大陸の東北部
品種名:
草丈/樹高:60~120cm
開花期:5~6月
花色:赤,ピンク,白,黄,複色
その他:その他の名前:エビスグサ,ピオニー
芍薬(シャクヤク)は中国北部、シベリア南東部、朝鮮半島などに自生し、中国では古くから栽培されている。薬用植物としても知られ、花から根まで余すことなく使用され、江戸時代からは「茶花」として観賞用としても親しまれてきた。その後、改良され、現在では数多くの品種が作られ、初夏の切り花としても人気の高い植物。
シャクヤク(芍薬)は数多くの園芸品種があり、花びらの数は品種によって様々。花の色は紅色や桃色のほか、紫紅色や白など、花の形は一重咲き、八重咲き、翁咲きなどの種類がある。最近では、芍薬(シャクヤク)と牡丹(ボタン)を掛け合わせたハイブリッドシャクヤクも登場し、以前はなかった黄色やアプリコット色、ベージュ味を帯びたニュアンスカラーの芍薬(シャクヤク)も流通しているとか。
花を見ただけでは見分けがつかない、よく似た花を咲かせる牡丹(ボタン)とは全く違う植物。
ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越しする点で区別が出来る。
撮影:2022年5月10日 京都府立植物園にて
名称:シャクヤク(芍薬)
科:ボタン科 ボタン属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):中国東北部~シベリア(ユーラシア大陸の東北部
品種名:
草丈/樹高:60~120cm
開花期:5~6月
花色:赤,ピンク,白,黄,複色
その他:その他の名前:エビスグサ,ピオニー
【 掲載植物リスト一覧表】
2022-05-10 16:53
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