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シロドウダン(白満天星・白灯台) [花木]

山地に生える落葉低木。
花は葉の展開後に開花、枝先から総状花序が垂れ下がり、白緑色の花を5~12個つける。
花は長さ6~8㎜の鐘形、先は浅く5裂し、さらに細かく切れ込む。(同属のドウダンツツジは、春、葉と同時か葉より先に、白いつぼ形の花を散形状につり下げる。)
葉は互生、倒披針形~倒卵形、ふちには細かい鋸歯がある。5~6枚集まって輪生状につく。
ドウダンは灯台の意で、その枝分かれする形が似ていることでシロドウダン。シロは花の色から。
似たベニドウダンとの違いは色だけとも言われる。

灯台とは、枝分れが、結び灯台(昔の室内照明器具で、ろうそくを立てて火をともす、しょく台に似ている)の形に似ているので名づけられたとのこと。

シロドウダン-1(20220504).jpg シロドウダン-2(20220504).jpg シロドウダン-3(20220504).jpg シロドウダン-4(20220504).jpg シロドウダン-5(20220504).jpg シロドウダン-6(20220504).jpg
撮影:2022年5月4日 京都府立植物園にて

名称:シロドウダン(白満天星・白灯台)
科:ツツジ科 ドウダンツツジ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州(関東地方以西~中国地方瀬戸内側)、四国、九州 
品種名:
草丈/樹高:1~4m
開花期:5~6月
花色:白色又は薄緑色
その他:


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