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常緑ヤマボウシ・月光(常緑山法師月光) [花木]

常緑ヤマボウシ(月光)は鮮やかな緑色の葉と白色の花のコントラストが魅力的な植物で「ホンコンエンシス」とも呼ばれる。
成長すると10~15mほどの大きさになるのが特徴で「常緑中低木」に分類される。みずみずしい緑色の葉がいつでも楽しめるのが魅力で、開花時期の6~11月にかけて白色の小さな花を咲かせます。花びらのように見えている部分は「苞(ほう)」と呼ばれるつぼみを包んでいる葉です。
葉は細長く、ヤマボウシとはかなり違いますが、花はヤマボウシです。幅が広く、深い緑で厚みがあります。常緑樹。
常緑ヤマボウシは開花時期が終わると1cm~1.5cmほどの大きさの赤色やオレンジ色の実をつけます。実は丸みを帯びた形で表面にボツボツとした突起があるのが特徴です。中の果肉は白色やクリーム色をしており、バナナやマンゴーのような味がします。実は生色だけでなく果実酒やジャムにして食べるのもおすすめです。
常緑ヤマボウシの葉は秋頃から徐々に赤く色付きはじめ、12月になると赤色や赤紫色に紅葉するのが特徴です。花が少なくなる季節に庭に彩りを添えてくれる植物としても親しまれる。常緑性のため紅葉しても全ての葉が落ちる心配はない。

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撮影:2022年6月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月15日 京都府立植物園にて


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撮影:2021年11月15日 京都府立植物園にて

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>撮影:2023年6月26日 京都府立植物園にて

名称:常緑ヤマボウシ・月光(常緑山法師月光)
科:ミズキ科 ミズキ属
園芸分類:花木
形態:耐寒性常緑中低木
原産地(分布):中国
品種名:月光
草丈/樹高:10~15m
開花期:6月頃 【果実 11月頃】
花色:白色、クリーム色
その他:別名 ホンコンエンシス


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