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オシロイバナ(白粉花) [草花]

オシロイバナは草丈70cmほど、株張りが50cmを超える大型の草姿で、花は夕方から翌朝10時ごろまで咲いています。
オシロイバナの花びらに見える部分はがくで、赤、ピンク、白、黄色の単色の他に絞り咲きや染め分けがあり、1枝の枝から異なった色の花が咲きます。
オシロイバナは、黒い果実(種子)を割ると、白い粉質のもの(胚乳にあたる部分)があり、それがおしろいの粉のようなので、この名がつけられています。日本には江戸時代に入り、各地で野生化しているものも多く見られます。タネをまいて容易に育てられるので、一年草扱いにされることも多いのですが、本来は多年草です。
花は夕方4時ごろから開き、翌朝まで咲いていて、天気などにもよりますが、午前中にはしぼんでしまう一日花です。でも、夏の間ほとんど途切れることなく次々と咲き続けるので長く楽しめます。

夕方頃に活動する昆虫に対しては、 花の多彩な色で引きつけ、 夜に活動する昆虫には、 その香りで引きつけます。

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撮影:2021年9月24日 京都市伏見区にて

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撮影:2021年10月13日 京都市伏見区にて

名称:オシロイバナ(白粉花)
科:オシロイバナ科 オシロイバナ属(ミラビリス属)
園芸分類:草花
形態:多年草(一年草扱い)
原産地(分布):ペルーなど熱帯アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:6~10月
花色:赤,オレンジ,黄,ピンク,白,複色,咲き分け
その他:別名 「夕化粧」(ゆうげしょう)



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