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シュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊) [水生植物]

大型のカヤツリグサ属の一種で、観賞用として栽培され、帰化植物としても繁殖しています。
地下茎はごく短く横に這い、密生して花茎を出します。根出葉は鞘を作りますが葉身は発達しません。
花茎の先端からは多数の苞が出ます。苞は細長い葉状で、剣のように真っすぐに伸び、苞は長さ10~20cm、これが輪生状(実際には短縮された螺旋状) に、ほぼ水平からやや斜め上に、上から見ると放射状に広がります。そのため、細長い茎の先端に葉を広げたヤシの樹形のような姿に見えます。この部分の形をシュロの葉に見立てたのが和名の由来とのこと。

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撮影:2021年3月27日 京都市伏見区にて

名称:シュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)
科:カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
園芸分類:
形態:多年草 湿地植物
原産地(分布):マダガスカル
品種名:
草丈/樹高:70~100cm
開花期:6~7月
花色:
その他:


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