ハシバミ(榛) [落葉樹]
ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域、詳しくは、ウスリー川流域(ロシア沿海地方)、および、アムール川流域(中国東北部を含む)から中国陝西省にかけての地域、ならびに、朝鮮半島と日本列島(北海道、本州、九州)に分布。
葉は、互生し、掌状に丸く硬くザラザラして不揃いな鋸歯があり、先端は急に尖って、若い葉の中心部が赤茶色に成っていることがあります。
樹皮は、薄茶色でザラザラして、株立ちになることが多い。
花期は3~4月頃で雌雄同株。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭だけが目立つ、イソギンチャクのような形状。雌花は、雄花の付け根付近に1~3個できます。
雌花の花穂は赤黒く目立たないので、よほど近づいてみないと存在に気がつかないことも。
果実(堅果)は食用にできますが、世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)です。
名前の由来は、実の形が鳥の嘴(くちばし)の形をしていることから。実はドングリのような形で、ツノハシバミはさらに尖っています。
撮影:2021年2月18日 京都府立植物園にて
◇雌花
撮影:2021年2月27日 京都府立植物園にて
撮影:2021年3月1日 京都府立植物園にて
撮影:2021年4月24日 京都府立植物園にて
撮影:2022年7月25日 京都府立植物園にて
名称:ハシバミ(榛)
科:カバノキ科 ハシバミ属
園芸分類:
形態:落葉低木 被子植物
原産地(分布):ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:3~4月
花色:
その他:
葉は、互生し、掌状に丸く硬くザラザラして不揃いな鋸歯があり、先端は急に尖って、若い葉の中心部が赤茶色に成っていることがあります。
樹皮は、薄茶色でザラザラして、株立ちになることが多い。
花期は3~4月頃で雌雄同株。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭だけが目立つ、イソギンチャクのような形状。雌花は、雄花の付け根付近に1~3個できます。
雌花の花穂は赤黒く目立たないので、よほど近づいてみないと存在に気がつかないことも。
果実(堅果)は食用にできますが、世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)です。
名前の由来は、実の形が鳥の嘴(くちばし)の形をしていることから。実はドングリのような形で、ツノハシバミはさらに尖っています。
撮影:2021年2月18日 京都府立植物園にて
◇雌花
撮影:2021年2月27日 京都府立植物園にて
撮影:2021年3月1日 京都府立植物園にて
撮影:2021年4月24日 京都府立植物園にて
撮影:2022年7月25日 京都府立植物園にて
名称:ハシバミ(榛)
科:カバノキ科 ハシバミ属
園芸分類:
形態:落葉低木 被子植物
原産地(分布):ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:3~4月
花色:
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2021-02-18 14:07
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