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ミゾソバ(溝蕎麦) [山野草]

 ミゾソバは北海道~九州の小川や沼沢地、湖岸などに生育する一年生草本。やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多い。根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作ります。
花は、8~10月にかけて咲き、中心部は色が薄く、花弁の先端は淡い紅色。花の色や濃さには様々な物があり、ほとんど白色に見える物から全体が淡紅色の物まであり、直径 4~7mm ほどです。
 ミゾソバの花は花弁に見える部分は萼であり、花弁はありません。これはタデ科植物の特徴の1つ。
 和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからとの意味。別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからです。

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撮影:2021年10月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年11月3日 京都府立植物園にて

名称:ミゾソバ(溝蕎麦)
科:タデ科 イヌタデ属
園芸分類:草本
形態:1年草
原産地(分布):東アジア(日本、朝鮮半島、中国)
品種名:
草丈/樹高: 30~100cm
開花期:8~10月
花色:紅紫色
その他:別名「うしのひたい」


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