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ダンチク(暖竹、葮竹) [草本]

 ダンチクは関東地方以西の本州~南西諸島、台湾、中国、インドから地中海にまで分布する大型の多年草で高さ2~4mほどになります。
暖地の海岸域に生育。乾燥にもよく耐え、風にも強いとされ、海岸の風衝地に群生していることがあります。地下茎があって所々から地上茎を出します。
茎は竹のように中空であり、丈夫で竹と同様に利用されました。1年目の茎に付く葉は長くて60cmほどになり大きいですが、2年目の茎は枝分かれし、1年目のものに比べて小さな葉が密生。
花期は9~10月で、花序は長さ40~60cm、淡緑色に多少赤紫色を帯び光沢があり、密に枝を出して多数の小穂をつけます。

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撮影:2020年10月14日 京都府立植物園にて

名称:ダンチク(暖竹、葮竹)
科:イネ科 ダンチク属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾、熱帯アジア、インド、地中海沿岸
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:9~10月
花色:淡緑色
その他:別名 ヨシタケ


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