SSブログ

シロミノコムラサキ(白実の小紫) [花木]

わが国の本州、中部地方以西から朝鮮半島、中国に分布する「こむらさき」の変種です。
6~7月ごろ白い花を咲かせ、秋には真っ白な径3mmの球形の果実ができます。
コムラサキやムラサキシキブの花は薄紫ですが、シロミノコムラサキは実の色と同じように花も白色となります。
葉腋の上方1cmほど離れたところに花序が出るのが特徴で、集散花序で、径3mmほどの白色の花がつき、花冠は4裂し、4個の雄しべが長く突き出します。
幹は細長く、やや斜上して伸び、枝は細かく分かれて先が垂れ下がります。
若い枝や花序には星状毛があります。
葉は対生し、長さ3~7cm、幅1.5~3cmの倒卵状楕円形で、1/3より上に鋸歯があります。
葉には葉柄があり、秋に黄葉します。

ムラサキシキブの白花品種をシロシキブと呼ぶが、シロミノコムラサキもシロシキブと呼ばれることがあるのでややこしい。

シロミノコムラザキ-1(20200924).jpg シロミノコムラザキ-2(20200924).jpg シロミノコムラザキ-3(20200924).jpg シロミノコムラザキ-4(20200924).jpg シロミノコムラザキ-5(20200924).jpg シロミノコムラザキ-6(20200924).jpg シロミノコムラザキ-7(20200924).jpg
撮影:2020年9月24日 京都府立植物園にて

名称:シロミノコムラサキ(白実の小紫)
科:クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
園芸分類:
形態:落葉小低木
原産地(分布):在来種 日本、朝鮮、中国、台湾
品種名:
草丈/樹高:1.5~2m
開花期:6~8月
花色:白色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。