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サツキ(皐月) [花木]

ツツジ科の常緑低木となります。陰暦の5月に花が開くので皐月と名づけられ、また、この時期には杜鵑(ほととぎす)がきて鳴くので、杜鵑花とも呼ばれます。サツキはツツジの一種であって、陰暦の5月に咲くツツジということでサツキツツジともいいます。高さ50~150cmで株立ちとなり、小枝をよく分枝し、若枝には褐色の剛毛があります。葉は互生し、表面に光沢があり、両面に褐色の毛があります。5月下旬から7月、枝先に紅赤色の花が1個まれに2個開く。花冠は漏斗(ろうと)状で5中裂です。萼(がく)は深く5裂して小さく、雄しべは5本です。
谷川の河岸の岩場などに生え、本州の関東地方南西部から近畿地方、九州の熊本、宮崎県と屋久(やく)島に分布します。盆栽や庭木として広く観賞されます。


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撮影:2018年4月13日 京都府立植物園にて

   ********* ツツジとサツキの相違点 ********
【開花期】
ツツジ 4月~5月。
サツキ 6月。

【オシベの数】
ツツジ 5本以上。 (10本もある。)
サツキ ほとんど5本
※ 例外もある。

【新芽の出方】
ツツジ 花後に新芽が伸びる。
サツキ 開花期にすでに新芽が出ている。
※ この判別もかなり微妙。

【花の咲き方】
ツツジ 全部の花が一度に開く。
サツキ 1週間位の間につぼみが順々に開いていく。
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名称:サツキ(皐月)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性低木
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:5月下旬~6月上旬
花色:白,赤,ピンク,紫,緑,複色
その他:


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