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ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲) [草花]

高原の湿原などに生え、都会ではあまり見かけないようです。
茎先で枝分かれしてて花径8cmくらいの紫色の花をつけ、外花被片は3枚あり、円形ないし心形で大きい。
文目(アヤメ)と同様の網目模様が入り、内花被片は文目(アヤメ)よりも短く、目立ちません。
雌しべの花柱は三つに分かれ、花びら状に見えます。花は一日花で、朝開き夕方にはしぼんでしまいます。
和名は、葉の出方が檜扇(ヒオウギ=ヒノキの薄板を重ねた扇で、古くに宮中などで用いたもの)に似ることに由来します。


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撮影:2019年5月20日 京都府立植物園にて

名称:ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)
科:アヤメ科 アヤメ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州の中部以北、中国東北部、東シベリア、北アメリカにも分布
品種名:
草丈/樹高:60~70cm
開花期:5~7月
花色:紫色
その他:


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