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ツキヌキオトギリ(突抜弟切) [山野草]

低山地の水辺などに生え、2枚の葉の間からつきだしたように枝を出し花を咲かせます。
ツキヌキオトギリのツキヌキは、対生する2枚の葉が繋がって、1枚の葉になったところを茎が通る。つまり、茎が葉を「突き抜けて」見えるところからツキヌキオトギリの名が付けられたと言われています。面白いですよね、どうしてこんな葉っぱの形になったのかな?。
ツキヌキオトギリの名の
オトギリ(弟切)部分は、鷹飼晴頼がこの草を鷹の治療の秘薬としていたのを、その弟が他人に洩らしたのに怒り、斬り殺してしまったという伝説に基づくそうです。止血などの薬用に使われます。

花期は5~7月で他のオトギリソウの仲間より少し早く咲きます。

ツキヌキオトギリ-1(20180611).jpg ツキヌキオトギリ-2(20180611).jpg ツキヌキオトギリ-3(20180611).jpg ツキヌキオトギリ-4(20180611).jpg ツキヌキオトギリ-5(20180611).jpg
撮影:2018年6月11日 京都府立植物園にて

名称:ツキヌキオトギリ(突抜弟切)
科:オトギリソウ科 オトギリソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):四国、九州
品種名:
草丈/樹高:20~100cm
開花期:5~7月
花色:黄色
その他:


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