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ストランバエシア [花木]

葉は濃緑色の革質で先の尖った長楕円形で、やや波打ち、互生です。常緑ですが、秋に部分的に赤く紅葉します。5~6月頃に散房花序を出し、白色の5弁花を咲かせます。果実は球形の梨状果で、秋~冬頃、光沢のない赤色に熟します。果実の先端に萼片が残ります。

撮影した木の横に、このような立札がありました。
どうやら、ストランバエシアの別名が「ニイタカカマツカ」のようで、その解説に以下のように説明されておりました。
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「ニイタカカマツカ(バラ科) 中国名:紅果樹

中国中部、西部に自生する常緑低木または小高木。花は白色で6月頃開花。
上原啓二著【樹木大図説】には「日本には昭和初年に入り、基本種と共に
京都植物園に有り。」と記載されています。
 ここの植栽の個体は当時の原木である確証はありませんが、
我が国に初導入された樹種ということで京都府立植物園の歴史を知る
貴重な植物です。
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撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年8月22日 京都府立植物園にて


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撮影:2020年11月10日 京都府立植物園にて

名称:ストランバエシア
科: バラ科 ストランバエシア属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):中国西部
品種名:ダビディアーナ
草丈/樹高:1.5~2m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:別名 コウカジュ(紅果樹)


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