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キリンソウ(麒麟草) [山野草]

キリンソウは海岸から亜高山帯までの、岩場や乾燥しやすい草原に生える多肉質の植物です。
春になると多数の茎がまっすぐに伸びて株立ちになり、高さ10~50cmになります。多肉質の葉は先のほうが広いへら形で、茎に多数つきます。5~8月に茎の先端に花茎を放射状に広げ、星形で径1cm弱の黄色い花を多数咲かせます。冬は地上部が枯れ、根元に新芽をのぞかせた状態で冬を越します。
マンネングサに似た多数の黄色い花を付け、花弁は5枚となります。
葉は肉厚の長い楕円形で、互い違いに生える(互生)となり、葉の縁には葉先側にのみ鈍いぎざぎざ(鋸歯)があります。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)となります。
どこかで見たことのある花だなと見ていて我が家で勝手に増殖しているマンネングサにそっくりでした。属が同じですね。中にはキリンソウ属に分類しているものもありますが・・・

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撮影:2022年5月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月5日 京都府立植物園にて

名称:キリンソウ(麒麟草)
科:ベンケイソウ科 マンネングサ属
園芸分類:草花,多肉植物,山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本列島、シベリア東部~中国、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:10~50cm
開花期:5~8月
花色:黄色
その他:


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