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シダレカツラ(枝垂桂) [落葉樹]

本種は、カツラの枝垂れを見せる品種です。樹高は20m以上ににも及ぶものもあります。葉はハート形で、細い柄で対生します。裏面は粉白色で掌状脈があります。樹皮は灰褐色、春の新緑、秋の黄葉が美しい樹木です。
ヒロハカツラ なども枝は上に伸びますが、これは細い枝がし垂れて、木の幹が隠れるほど葉が密集します。400年前に岩手県の早池峰山山麓で発見され、各地に植えられるようになったとのことです。

花期は3~5月で、雌雄異株です。雌花は細長い角のような紅紫色の雌蕊が3から5個突き出し、雄花は紅紫色の細長い雄蕊を十数本ぶら下げます。

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撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

◇雄花
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撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて

名称:シダレカツラ(枝垂桂)
科:カツラ科 カツラ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20m
開花期:3~5月
花色:
その他:


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