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ノキシノブ(軒忍) [シダ類]

和名は家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶという意味です。大樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生育します(着生植物)。長期間乾燥すると葉は内側に巻いて細くなってよれてしまいますが乾燥への対応です。葉は長さ12~30cm。先端側も基部へ向かっても細くなります。胞子嚢群は中肋と辺縁の中間に付きます。
葉は茎から出て、全体に細長い単葉で、一般のシダの葉とは大きく異なります。
庭木や石垣などに着いたものは風流と捉えられることが多い反面、ほとんどの場合勝手に生えてくるので、積極的に栽培されるということもないようです。

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撮影:2017年11月4日 京都府大学にて

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撮影:植物園にて

名称:ノキシノブ(軒忍)
科:ウラボシ科ノキシノブ属
園芸分類:
形態:常緑性のシダ植物
原産地(分布):北海道南部以南の日本全土、朝鮮南部、中国、インドシナからフィリピンまで
品種名:
草丈/樹高:12~30cm
開花期:
花色:
その他:


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