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タチテンノウメ(立ち天の梅) [常緑樹]

名前は小さな梅の花が天の星のようであり、枝が立ち上がって伸びることからとなります。だたし、ウメ の仲間ではなく、バラ科テンノウメ属です。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生えます(互生)。
小葉の形は幅の狭い楕円形で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
小葉は13対から14対くらいとなります。
開花時期は3~4月です。
散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、梅(ウメ)に似た白い5弁花をつけます。
実は直径10mmくらいの球形で、黒紫色ないし白色に熟します。

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撮影:2022年5月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年6月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年11月4日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月24日 京都府立植物園にて

名称:タチテンノウメ(立ち天の梅)
科:バラ科 テンノウメ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑小低木
原産地(分布):小笠原諸島に分布する固有種
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:3~4月
花色:白色
その他:


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