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アマミアセビ(奄美馬酔木) [常緑樹]

アセビの仲間で、奄美大島の固有種。今までリュウキュウアセビとされていましたが、最近別種として分類されたものです。環境省の絶滅危惧種に指定されています。
葉は被針形で、枝に互生しています。葉の縁部には浅い鋸歯があり、先端部は尖ります。本種は、アセビの紅花品種となります。2~4月頃にに、餌崎に円錐花序を出し、壺型で長さ1cm程度の白色の花を多数つけます。花冠は5浅裂しています。雄蕊の数は10個のようです。

リュウキュウアセビの近縁種であるアマミアセビ(奄美馬酔木)ツツジ科は、アセビやリュウキュウアセビに比べて花が大きく、純白に輝く大変美しい花木です。
リュウキュウアセビは野生状態で絶滅、アマミアセビは絶滅寸前の状態で、2000年頃から京都府立植物園では多くの系統を収集保存し、2016年に初めて園内に植え付けたそうです。

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撮影:2022年2月26日 京都府立植物園にて

◇可愛い白い花が咲き出しました!
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撮影:2018年4月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年11月2日 京都府立植物園にて

◇花の後の実
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撮影:2018年5月29日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年3月19日 京都府立植物園にて

名称:アマミアセビ(奄美馬酔木)
科:ツツジ科 アセビ属
園芸分類:
形態:奄美大島の固有種
原産地(分布):奄美大島の固有種
品種名:
草丈/樹高:2~5m
開花期:2~3月
花色:
その他:


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