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ウコン(鬱金) [薬用植物]

ウコンは、ショウガ科ウコン属の多年草です。
インドが原産であり、紀元前からインドで栽培されているようです。「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなったとされています。
根茎に含まれるクルクミンは、黄色の着色料としても使われ、キゾメグサの異名があります。カレーの黄色はウコンの色であるほか、からしやたくあん、黄袋などにも用いられます。
湿潤効果や発毛抑制作用があるとされ外用剤として使用されています。
ヨーロッパでは、マーガリンやチーズの着色に使われています。
俗に肝機能を増進するといわれ、二日酔いの抑止効果があるかのような宣伝を行う錠剤やドリンク剤が多数発売されています。沖縄の鬱金茶は、二日酔いを防ぐということで、飲酒の前後に飲まれているそうです。

ウコンは、世界には様々な種類があり、中国では約20種類、インドネシアでも20~30種類ほど見つかっていると言われます。
大きく分けると春ウコンと秋ウコンの二種になり
春ウコンは、精油成分、ミネラルが豊富で
秋ウコンは、クルクミンが豊富です。

写真は秋ウコンだと思われます。

ウコン-1(20170915).jpg ウコン-2(20170915).jpg ウコン-3(20170915).jpg ウコン-4(20170915).jpg ウコン-5(20170915).jpg ウコン-6(20170915).jpg
撮影:2017年9月15日 京都府立植物園にて

名称:ウコン(鬱金)
科:ショウガ科 ウコン属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):インド
品種名:
草丈/樹高:2~2.5m
開花期:7~8月
花色:白色
その他:これは秋ウコンかな?


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