ザクロ(柘榴)

世界中の亜熱帯地域に生息しており、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経由して渡来したとされています。
樹高は2～7mほどに生長し、先端にトゲのある細かい枝をたくさん茂らせます。初夏になると、春に伸びた枝の先に、花を咲かせます。通常は6枚のオレンジ色の花びらを一重に付けます。
その後秋になると、結実して果実が付きます。熟すと、実の赤く硬い皮が裂け、中から透明な果肉の粒がたくさん現れます。

撮影：2018年6月26日　京都府立植物園にて

撮影：2017年6月28日　京都府立植物園にて

撮影：2017年7月21日　京都府立植物園にて

撮影：2019年10月8日　京都府立植物園にて

名称：ザクロ(柘榴)
科：ミソハギ科
園芸分類: 果樹
形態:落葉小高木
原産地（分布）：地中海沿岸~ヒマラヤ地方
品種名：
草丈／樹高：2～7m
開花期：6~7月
花色：オレンジ
その他：種（タネ）が多いことから、アジアでは昔から子孫繁栄、豊穣のシンボル

【 掲載植物リスト一覧表】