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スイセン・ガーディンジャイアント(水仙・ガーディンジャイアント) [球根]

スイセン・ガーディンジャイアントの原産地は地中海沿岸。
花被片(花びら)は、幅は広く、色は黄色で大杯となる。中央部のカップ状の部分(副花冠)は、ひだ状で、薄い紅色、先端周りは濃紅色で、花期は、3月下旬から4月中旬。
葉は平たく、線形。花壇に栄える。
スイセン・ガーデンジャイアント-1(20240314).jpg スイセン・ガーデンジャイアント-2(20240314).jpg スイセン・ガーデンジャイアント-3(20240314).jpg スイセン・ガーデンジャイアント-4(20240314).jpg スイセン・ガーデンジャイアント-5(20240314).jpg スイセン・ガーデンジャイアント-6(20240314).jpg
撮影:2024年3月14日 京都府立植物園にて

名称:スイセン・ガーディンジャイアント(水仙・ガーディンジャイアント)
科:ヒガンバナ科 スイセン属
園芸分類:球根
形態:耐寒性多年草(球根)
原産地(分布):地中海沿岸
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:3~5月頃
花色:黄色
その他:



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トチュウ(杜仲) [落葉樹]

トチュウは、中国大陸原産。雌雄異株となる。葉はニレやケヤキに似た楕円形、花は緑色がかかった白色で、実は翼果。20年程度で樹高20m程に成長する。
樹皮は漢方薬の原料として使われ、若葉はお茶として利用される。トチュウの樹皮や枝を折ったり葉をちぎると、白色乳液の滲出がみられる。この乳液は、ガタパーチャ(グッタペルカ)と呼ばれ、天然ゴムとして利用される。杜仲は寒冷地でも育つ天然ゴムの産出木として知られる。
トチュウの開花は春(4月頃)で、葉の展開と同時。雌雄異株で雌株には雌花が、雄株には雄花が咲くが、いずれも花弁や萼がなく一般的な花のイメージとは異なる。雄花はハコネウツギの実のような雰囲気で4~16本の花糸(雄しべ)があり、雌花は新芽のようなヘラ形で、1本の花柱(雌しべ)を持つ。雌雄ともに新葉の基部に群生する。
・雌花の後にできる果実は長さ約3.5cmほどの楕円形で先端が凹み、まわりには翼がある。種子は油を採取するのに使われる。

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撮影:2023年10月20日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年12月21日 京都府立植物園にて

名称:トチュウ(杜仲)
科:トチュウ科 トチュウ属
園芸分類:庭木
形態:落葉高木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:20m程
開花期:4月頃
花色:緑色がかかった白色
その他:雌雄異株


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タマリュウ(玉竜) [観葉植物]

タマリュウは、キジカクシ科・ジャノヒゲ属に分類される多年草。丈夫なグランドカバーとして知られる龍のひげのうち、葉っぱの短いものを掛けあわせて作られた小型種。
草丈は5~15cmほど。日向~日陰とどんな環境にも強い性質。
タマリュウは初夏(7~8月)に小さな白色の花を咲かせる。
花は葉っぱに隠れることが多く、あまり目立ちませんが、綺麗なお花。
開花時期が終わり、秋になるとこの花から紫色の実が成る。

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撮影:2024年2月22日 京都府立植物園にて

名称:タマリュウ(玉竜)
科:ユリ科 ジャノヒゲ属
園芸分類:観葉植物
形態:常緑多年草
原産地(分布):日本、朝鮮半島、中国
品種名:
草丈/樹高:5~15cm
開花期:7~8月
花色:白、紫色
その他:別名 ギョクリュウ


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ペーパーホワイト [球根]

ペーパーホワイトはタゼッタ(房咲き)水仙の一種で、日本水仙と同時期に咲く真っ白の水仙。日本水仙は黄色い副花冠が特徴ですが、こちらは副花冠が黄色ではなく白。遠目に見ると花冠も普通の日本水仙に比べて真っ白。
なお、ペーパーホワイトは地中海沿岸地方原産で、日本には平安時代に薬草として伝わったと言われる。園芸品種ではなく、立派な水仙の原種とのこと。
名前の由来は花弁が紙のように白い事から。

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撮影:2024年2月15日 京都府立植物園にて

名称:ペーパーホワイト
科:ヒガンバナ科 スイセン属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸地方
品種名:
草丈/樹高:15~50cm
開花期:12月~1月
花色:白色
その他:別名:白花水仙


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サクラバツバキ(桜葉椿) [花木]

桜葉椿は、ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、日本原産の植物。
一般的に、花期は2~4月頃で、花は白色または淡紅色で八重 二重。
葉は丸みを帯びた鋸歯で桜のような形をしている。

鋸歯で桜葉に似ることからこの名称に

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:サクラバツバキ(桜葉椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:2~4月
花色:白色または淡紅色
その他:



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ロマネスコ [野菜]

ロマネスコはアブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。フラクタル形態のつぼみが特徴の野菜である。
未成熟のつぼみと花梗を食用にし、アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を放つ。
ロマネスコはカリフラワーやブロッコリーの仲間で、花蕾を収穫する野菜です。サンゴのような形をしたユニークな花蕾の形状は「世界一美しい野菜」とも称されるほど。
花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。
色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。味はブロッコリーに近く、食感はカリフラワーに近い。
この様に中間的な性質から、野菜市場、種子市場ともにどちらの品種とするか混乱がある。さらに緑色のカリフラワーとの混同が、これに輪を掛けている。
現状では分類上はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリーが優勢となっているとありました。

★「フラクタル(fractal)」というのは、「自己相似性」という特殊な性質を有する幾何学的構造のことをいい、より具体的には「図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造」のことをいう。フランス人の数学者ブノワ・マンデルブロ(Benoit B. Mandelbrot)が考案した概念である。フラクタル構造を有する図形が「フラクタル図形」となる。

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撮影:2024年1月29日 京都府立植物園にて

名称:ロマネスコ
科:アブラナ科 アブラナ属
園芸分類:野菜
形態:一年生
原産地(分布):イタリア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:11月下旬から2月中旬ごろ
花色:
その他:


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ベニナガシ(紅流し) [花木]

白色地 わずかに紅小絞り 八重咲き 中輪

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撮影:2021年3月7日 京都府立植物園にて

名称:ベニナガシ(紅流し)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:淡い桃色
その他:


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ササメユキ(細雪) [花木]

花は清楚でつつましやか。木の成長はとても遅く、20年以上の成木でも樹高1m程度とコンパクトに育てることができる椿。
花色は白色で花サイズは3~4cmと小輪咲き、一重筒咲きで開花時期は1~4月頃。

本種は愛知県尾張地方の貴重品種で昭和中期までは「白侘助(しろわびすけ)」や「胡蝶白侘助(こちょうしろわびすけ)」とされていた。
茶花で「佗助椿(わびすけつばき)」として使われてきたが、品種統一の目的で日本椿協会から改名の要請があり、昭和46年9月に「細雪・ささめゆき」と改名。

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撮影:2021年2月21日 京都府立植物園にて

名称:ササメユキ(細雪)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:1~4月
花色:白色
その他:


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シボリオトメ(絞乙女) [花木]

シボリオトメは、ツバキ園芸品種の常緑高木。白に近い極淡桃色地に紅色縦絞り、千重咲き、小~中輪、春咲きの椿です。古くからある品種。

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:シボリオトメ(絞乙女)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑高木
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~4月
花色:白に近い極淡桃色地に紅色縦絞り
その他:



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ハクハイ(白盃) [花木]

花は白色で一重、盃状咲き、筒しべ、大輪となる。
香川県の民家の栽培種より選抜された品種。

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撮影:2021年3月7日 京都府立植物園にて

名称:ハクハイ(白盃)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:白色
その他:


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ヒカルゲンジ(光源氏) [花木]

光源氏(ヒカルゲンジ)は、淡紅色地に紅色の縦絞りや白覆輪が入る牡丹咲き、散りしべ、大輪の椿。
江戸時代後期の品種で牡丹咲きを代表する至極華美な花で、江戸椿の代表的な品種。
光源氏と命名した人はこの椿に自信を持っていたことが想像できる。何せ日本文学の古典史上最も有名で最も華やかな人物にあやかっているので。その名にふさわしい美しい花を付ける品種。
開花時期が椿としては遅めで2月中旬から4月頃まで。梅や桜が咲き始める時期だが、美しさの点でこれらの花に決して後れを取らないとも。

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:ヒカルゲンジ(光源氏)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:2月中旬~4月
花色:桃色地に紅色縦絞り白覆輪
その他:



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ゴシキヤエチリツバキ(五色八重散椿) [花木]

京都では法然院や地蔵院(椿寺・つばきでら)など各所に銘木が存在している。
満開と同時に花は一枚一枚が散り、大樹になると樹下は花で敷き詰められる。そのような花姿・景色より「散り椿・ちりつばき」とも呼ばれ親しまれている。
五色八重散椿は、基本は白地に紅色の縦絞りだが、何と言っても魅力は成長し枝数が増えることで「桃色縦絞り」「桃色単色」など濃淡の違う花が咲き、多彩な花姿をみることが出来ること。
「散り椿」とも呼ばれ、ツバキの中では珍しく、花が散る時に花弁が一枚ずつ散っていくのが特徴。
京都・柊野にある古木は市の天然記念物に指定されている。

【花色】咲き分け散性(基本花:白地に紅色縦絞り)
【花形】八重抱え咲
【花径・花サイズ】中~大輪・6cm~9cm
【開花時期】3~5月

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:ゴシキヤエチリツバキ(五色八重散椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~5月
花色:咲き分け散性(基本花:白地に紅色縦絞り)
その他:


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ハナミグルマ(花見車) [花木]

ハナミグルマは、白地に濃い紅の大小縦紋が入る一重中開咲~平開咲。
輪芯、中輪咲き

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:ハナミグルマ(花見車)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):日本、中国、アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:1~4月
花色:白地紅大小縦絞
その他:




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オキノイシ(沖の石) [花木]

沖の石は、ツバキの園芸品種。
花弁が楕円形で反曲、ややレンゲ性も帯び、白地に鮮朱色の縦絞りが控えめに入る、中輪(花径:7~9cm)、八重咲き、開花期:3~4月。

オキノイシ-1(20210316).jpg オキノイシ-2(20210316).jpg オキノイシ-3(20210316).jpg
撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:オキノイシ(沖の石)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~4月
花色:白地に赤縦縞入り
その他:




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セイヨウカリン(西洋花梨) [果樹]

セイヨウカリンはヨーロッパ東南部から中央アジアにかけて分布する落葉低木。
セイヨウカリンの枝には、枝が変形した刺があり、若い枝葉には褐色の毛がある。葉は互生し、長さ6cmくらいの長披針形で、細かな鋸歯が見られる。
セイヨウカリンの花は、春先に伸びた枝の先に着く。セイヨウカリンの花は白色で直径が5、6cmあり、一重咲きですが満開になるとよく目立つ。
果実はリンゴやナシのように萼より下の果梗が肥大する。萼が大きく残った花の跡が平らになっていて、半球のように見える。果実の中には5つの核が入っている。

果実は硬く酸味が強いので、食べる前に霜に当てたり長期間貯蔵したりする必要がある。こうすると表面にしわが寄って内部は柔らかくなり香りもよくなる。果実酒やジャムにもする。古代ギリシアから中世にかけては重要な果物だったが、その後リンゴやセイヨウナシなどが普及するとあまり省られなくなった。ヨーロッパでは食用となりましたが、日本では普及せず、むしろ花木や生け垣に利用される方が多いとのこと。

セイヨウカリン属は単型属(1属1種)

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撮影:2023年6月26日 京都府立植物園にて

名称:セイヨウカリン(西洋花梨)
科: バラ科 セイヨウカリン属
園芸分類:果樹
形態:落葉性低木
原産地(分布):南西アジアまたは南東ヨーロッパ原産
品種名:
草丈/樹高:5m
開花期:
花色:白色
その他:別名 メスビルス


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イセタイハク(伊勢太白) [花木]

昭和36年春に三重鈴鹿山脈南部の山麓で発見。
花は、白で八重~レンゲ咲き。花サイズは8~11cm

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撮影:2021年3月7日 京都府立植物園にて

名称:イセタイハク(伊勢太白)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):三重鈴鹿
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~5月
花色:白色
その他:




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ゴシュユ(呉茱萸) [花木]

中国中~南部に自生する落葉小高木。日本では帰化植物。雌雄異株であるが日本には雄株がなく果実はなっても種ができない。地下茎で繁殖する。8月頃に黄白色の花を咲かせる。
果実には特有の匂いがあり、味はとても辛く、その後苦味を感じる。
 和名は漢名の呉茱萸を音読みしたもの。また古名をカラハジカミという。これは果実がサンショウ(古名をハジカミ)のように辛く、唐(中国)から輸入していたため名づけられた。薬用には果実を用い、生薬名をゴシュユ(呉茱萸)といい、鎮痛薬や鎮けい薬、婦人薬などを目的とした漢方処方に配剤される。
多くの樹木の冬芽は、鱗片で覆われ寒さをしのいでいる。ところがこのゴシュユは、裸芽といって鱗片が無い。小さく縮こまった葉に茶褐色の短い毛をまとって、冬の寒さに耐えている。

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撮影:2023年10月4日 京都府立植物園にて

名称:ゴシュユ(呉茱萸)
科:ミカン科 ゴシュユ属
園芸分類:花木
形態:落葉小高木
原産地(分布): 中国原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~8月
花色:黄白色
その他:別名ニセゴシュユ


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クリーピング・セボリー [ハーブ]

クリーピング セボリーは、這うように広がるセボリー。 セボリーには、「サマー種(一年草)」と「ウィンター種(多年草)」がありクリーピングセボリーは、ウィンター種で科名はシソ科。全草はピリッとした風味があり、魚料理、肉料理、スープ、ハーブティーなどに利用されややスパイシーな香り。
花は純白で美しく、料理用の他、観賞用にも適するハーブ。花壇にも適し、グランドカバーとしても最適である。

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撮影:2023年10月23日 京都府立植物園にて

名称:クリーピング・セボリー
科:シソ科
園芸分類:ハーブ
形態:常緑低木
原産地(分布):地中海、ヨーロッパ東南部、イラン
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:別名 キダチハッカ


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クサボタン(草牡丹) [山野草]

クサボタンは、つる性が多いセンニンソウ属の仲間であるが、茎は直立し、高さは1mになる。冬には大部分が枯れるが、茎の基部が木質化するため、茎の下部は残る。葉は1回3出複葉で、長い葉柄をもち茎に対生する。小葉は長さ4-13cmの卵形で3浅裂し、先端は鋭くとがり、縁は不ぞろいなあらい鋸歯がつく。
花期は8~9月。茎の先端や葉腋から集散状の花序を出し、淡紫色の花を多数つけ、しばしば円錐状になる。細い鐘状になる4枚の花弁に見えるのは萼片で、花弁はない。萼片は、基部は筒状になり、先端は反り返る。萼片の外面は白い短毛が密生する。花には雄蕊、雌蕊ともにあるが、その両方に機能があるとは限らず、雄花と雌花に分化している。果実は倒卵形の痩果で、花後、花柱が長さ15~20mmに伸び、羽毛状になる。
名前の由来は、ボタンに似ているというのでこの名が付いているが葉が似ているだけで、花は似ていない。しかし、センニンソウと同じキンポウゲ科、センニンソウ属。
センニンソウの仲間という理由が、この花の咲いた後の種子を見て解る。白い髭のような毛が種一つ一つから無数に伸びる。

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撮影:2023年10月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年11月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年12月14日 京都府立植物園にて

名称:クサボタン(草牡丹)
科:キンポウゲ科 センニンソウ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):在来種(日本固有種) 北海道、本州
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月
花色:淡い紫色
その他:



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アメリカホド [つる性]

アメリカホドは、マメ科ホドイモ属の植物。原産は北アメリカ大陸東部で、日本には明治時代中期に導入された。英名はポテトビーン (potato bean) 、インディアンポテト (Indian potato) 、グラウンドナッツ (ground nut) 。日本では属名であるアピオスや、単にホド(ホドイモ)ともよばれる。
日本には在来種であるホドイモが存在するが、多くは野生で栽培はごく一部にとどまり、東北地方を中心に作物として主に栽培されているのはアメリカホドである。
多年草であり、つる性で、高さは2~4mに達する。葉は、羽状複葉で、5~7枚の薄い小葉をもつ。花期は夏である。花序には、10~40個の蝶形花を密集してつける。花の外面は緑白色、内面は紫褐色になる。翼弁と舟弁は曲がりくねっていて色が濃い。
花にスミレのような芳香があり、見た目の美しさから観賞用にもなる。果実は細長く、長さ5~10cmになる。果実は1列に並び、熟すとさやが裂けてらせん状によじれる。地下には、数節にくびれた塊茎があり塊茎を食用とする。
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撮影:2020年8月8日 京都府立植物園にて

名称:アメリカホド
科:マメ科 ホドイモ属
園芸分類:野菜
形態:つる性草本
原産地(分布):北アメリカ東部
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:6~8月
花色:外側が淡紅色で内側が暗赤紫色
その他:


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イヌハギ(犬萩) [花木]

イヌハギは、本州、四国、九州、沖縄にかけての、砂質の土壌で日当たりが良い、河川敷のような場所に生育する高さ1~150cmほどになる多年生の半低木。国外では朝鮮半島、中国、極東ロシアなど東アジアからインド、ヒマラヤ地域に分布。
茎頂や上部の葉腋から出る長い総状花序に、黄白色で長さ0.8~1cmの蝶形花が多数つく。萼は長さ約6mmで黄褐色の開出毛が密生して5深裂し、裂片は長さ4mmの狭披針形で先は針状にとがる。
花は黄白色~白色で、旗弁は長さ0.8~1cmの長楕円形。翼弁は短く、楕円形。竜骨弁は旗弁とほぼ同長。また閉鎖花が葉腋に多数集まってつく。
豆果は長さ4~5mmの楕円形の節果で全体に斜上する毛があり、1種子を入れる。閉鎖花は無弁で葉腋に多数が集まってつき、種子はやや小さい。
葉は3出複葉、小葉は3~6cmの長楕円形で鈍頭(先端が丸い)、頂小葉がもっとも長くなり、質は厚く革質、表面は緑色で短毛が薄く生え、裏面は淡緑色で黄褐色の軟毛があり、特に脈上には密生する。黄褐色の毛は葉だけではなく、植物体全体に生えている。茎には低い稜があり、この稜上や葉柄、小葉柄などには特に毛が密生している。
名の由来は、ハギに比べて花が出立たず、役に立たないということで『イヌ』がついたとされる。
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撮影:2023年9月25日 京都府立植物園にて

名称:イヌハギ(犬萩)
科:マメ科 ハギ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄県、朝鮮半島、中国大陸、インド、ヒマラヤ
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:7~9月
花色:黄白色~白色
その他:


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ホウレンソウ(菠薐草) [野菜]

ほうれん草は江戸時代初期に日本にやってきた。ほうれん草は、西洋種と東洋種があり、日本に最初に入ってきたのは東洋種だとされている。さらに、19世紀後半には西洋種が日本に入ってきたが、こちらはあまり広まらなかった。その後、大正から昭和にかけて東洋種と西洋種の交配品種が誕生し、この交雑種が全国に広まりました。
ほうれん草の花を見ることは少ないですが、ほうれん草は、雌雄異株という雄花と雌花が別々の株につく植物。ほうれん草の花の特徴は、ほうれん草の花期は5~6月で、花の色は、ピンク、黄色があります。雄花は0.2mmほどで、雌花も0.5mmほどと小さい。

ほうれん草の花は花弁を持たず、生殖に関わる器官だけの極めてシンプルな形をしている。 雄花は遠くまで飛ぶための軽い花粉が大量に詰まった雄しべを、雌花はその花粉を受け取るために長く伸びた雌しべを露出させ、風媒に最適な構造に発達している。
ほうれん草の花は風媒花(ふうばいか)で、風を利用するために虫たちに気が付いてもらわなくてよいので魅力的に見せる必要が無いため大変地味。

今回の撮影は雌花です。
雄株を探したのですが、今回は見つけられませんでした。

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撮影:2023年4月21日 京都府立植物園にて

名称:ホウレンソウ(菠薐草)
科:ヒユ科 ホウレンソウ属
園芸分類:葉野菜
形態:一年草
原産地(分布):中央アジア、西アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:ピンク、黄色
その他:別名 ペルシャ菜



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アメリカデイゴ(亜米利加梯梧) [花木]

アメリカデイゴは、南アメリカ原産のマメ科デイゴ属の植物で、日本では主に庭木や街路樹として使われ、6~9月の夏の時期に赤い花を咲かせる。
日本には江戸時代に渡来した。落葉広葉樹の低木または小高木。
寒さに弱いため関東以南で栽培可能。葉は葉柄が長い3出複葉で互生する。小葉は卵状楕円形をしている。枝、葉柄、葉脈の主脈には、先の曲がった小さなとげがある。花期は6~9月頃で、よく目立つ蝶形の赤い花を下向きに咲かせる。果実は豆果で、莢の長さは10~15cm ほど。
アメリカデイゴの花言葉は「夢」「活力」「童心」
鹿児島県の県木であり、アルゼンチン、ウルグアイの国花である。
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撮影:2023年10月2日 京都府立植物園にて

名称:アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)
科:マメ科 デイゴ属
園芸分類:花木
形態:落葉広葉樹
原産地(分布):ブラジル原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~9月
花色:赤色
その他:別名 カイコウズ(海紅豆)


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フウセントウワタ(風船唐綿) [草花]

フウセントウワタは、ハリセンボンのようなとげのある果実がユニークな観賞用のトウワタ(唐綿)。とげといっても鋭いものではなく、柔らかい突起である。
葉腋から花柄を伸ばし、反り返った花弁をもつ乳白色の花が集まり、下向きに咲く。紫色の副花冠には蜜がたまるので、アリが寄ってくる。晩秋になると、果実が成熟すると実が縦に裂け、中から綿毛とタネが出てくる。綿毛というよりもむしろシルクのような冠毛のついたタネが飛散する。
フウセントウワタは、茎に傷をつけると白い汁が出る。この汁は毒性があり、目に入ると角膜炎を起こすことがあるので注意が必要。

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撮影:2023年11月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年12月7日 京都府立植物園にて

名称:フウセントウワタ(風船唐綿
科:ガガイモ科 フウセントウワタ属
園芸分類:草花
形態:一年草(本来は低木)
原産地(分布):アフリカ南部
品種名:
草丈/樹高:60~200cm
開花期:6月下旬~9月
花色:白色
その他:その他の名前:フウセンダマノキ



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オニドコロ(鬼野老) [山野草]

つる性の多年草で、いわゆる自然薯(ヤマノイモ)と同じような場所に生える。
イモは横に向かってのび、何年もかけて太くなっていくが、有毒で食べられない。
雌雄異株。雄花序は葉腋から直立し、淡緑色の小さな花をつける。雄花の花被片6個は平開し、完全な雄しべが6個ある。雄株の花の穂は横向きから上向きに対し、雌株の花の穂はのれんのようにぶら下がる。雌株のほうは秋になると細長い果実ができ、雌花序は垂れ下がる。さく果は上向きにつき、3個の翼があり、開いて、中のタネを風とともに飛ばす。

名前の由来は、表面に細かいひげ根が多く、これを「老人」に見立てて野原に生えるため、野老と書くとのこと。

ヤマノイモは秋になると葉わきにむかごをつけますが、オニドコロはむかごはできません。また葉のかたちもヤマノイモに比べると丸みが強く、輪郭がうねうねとする傾向があります。

今回の撮影は雌株。

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撮影:2023年11月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年12月7日 京都府立植物園にて

名称:オニドコロ(鬼野老)
科:ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
園芸分類:山野草
形態:つる性多年草
原産地(分布):北海道~九州
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:7~8月
花色:淡緑色
その他:


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コンメリナ・ツベロッサ [草花]

詳しい情報がありません。
コンメリナ・ツベロッサは、日本のツユクサと同じ属の植物。
ツユクサは一番下の花弁が小さくて目立たないが、このコンメリナ・ツベロッサは大きくよく目立つ。

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撮影:2023年10月27日 京都府立植物園にて

名称:コンメリナ・ツベロッサ
科:ツユクサ科 ツユクサ属
園芸分類:花草
形態:多年草
原産地(分布):北アメリカ メキシコ
品種名:ツベロッサ
草丈/樹高:
開花期:
花色:青色
その他:


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イチビ [草花]

イチビは、アオイ科イチビ属の一年草で、インド原産。葉から繊維を取るために、古く中国を経て渡来したといわれている。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど広く野生化している。
高さは1.5m~2.5mに達し、全体に異臭がある。
全体に短毛が生え、白っぽく見える。葉は互生し、長さ8~10㎝の円心形、先が急に小さく尖り、長柄がある。葉の両面に短い軟毛が生え、触るとビロード状の感触がある。夏から秋にかけて径2cmほどの黄色の花が葉腋から上向きに咲く。果実は半球形で径2cmほど、12~16の分果が環状に並んでおり、各分室に3~5個の種子が入りる。熟すると縦に裂ける。

かつては繊維植物などの用途で広く栽培されたが、現在では利用法の多くが廃れ、もっぱら畑地に害を与える雑草として知られる。

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撮影:2023年10月18日 京都府立植物園にて

名称:イチビ
科:アオイ科 イチビ属
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:1.5~2.5m
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:



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テーダマツ [常緑樹]

北米東南部を原産とする松の一種。ダイオウショウと並んで大木となることで知られる。
見た目や触感はアカマツに似るが、アカマツは葉が二本一組で、テーダマツは三本一組なので区別できる。
葉の長さは10~15cm程度で松類の中では長めだが、ダイオウショウ(長さ20~40cm)よりは短い。
松ぼっくりは長さ10cm弱の大型で、四つほどが一組になってできる。一つ一つが大きいことに加え、大量にできる。
樹高は最大で30mを超え、幹の直径は70~90cmになる。材質は柔らかく木目も粗いため、材木として優良とはいえないが、建築材、船舶材、土木用材、パルプ材、器具材として使われる。
マツ科の裸子植物。
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撮影:2023年9月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2024年2月2日 京都府立植物園にて

名称:テーダマツ
科:マツ科 マツ属
園芸分類:コニファー
形態:常緑針葉 高木
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~35m
開花期:3~6月
花色:
その他:


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コキア [草花]

コキアは、草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るくさわやかな印象を受ける春まき一年草。
観賞用に栽培されるのは、主に変種のトリコフィラ(ハナホウキギ)で、茎は直立、もしくは枝分かれし、最初は緑色で、後に赤くなり、全体が球形から楕円形になる。8~9月頃に赤みを帯びた茎枝は、固くなる。葉は線状披針形である。夏から秋にかけて、葉腋から多数の淡緑色の花が束のように生えてくる。花は雄花と雌花に分かれており、雄花からは黄色い葯が出る。一方、雌花は深緑色で目立たない。
果実は、宿存萼に包まれて、星形になる。
コキアは、日本へは古くに渡来し、刈り取って陰干しした枝をホウキに利用していたことから「ほうき草」や「帚木」とも呼ばれる。
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撮影:2023年10月18日 京都府立植物園にて

名称:コキア
科:ヒユ科 ホウキギ属(バッシア属)
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):西アジア、中央アジア
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月頃
花色:淡黄緑色
その他の名前:イソボウキ、イソホウキギ、ホウキグサ、サマーサイプレス、バーニングブッシュ


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ハマベノキ(浜辺の木) [花木]

ハマベノキとは、キク科の植物の一種で、日本では主に日本海側の海岸に生える野菊のような花を咲かせる。別名はハマギクとも。葉はさじ形で厚く、茎は基部から分枝して地表を這う。
花は白や黄色で、径は約3.5cm。花期は9月から11月頃。
ハマベノキは雌雄異株であり雌の花と雄の花が別々の個体に咲く植物。ハマベノキの花は白色で、雌花は総苞片が長く伸びて目立つ。雄花は総苞片が短くて目立たない。
キク科といえば草の仲間がほとんどだが、ハマベノキはワダンノキやコウヤボウキなど数少ない木の仲間の常緑低木。アメリカ東北部原産の帰化植物で、名前は海岸近くに生えることから
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撮影:2023年10月5日 京都府立植物園にて

名称:ハマベノキ(浜辺の木)
科:キク科 バッカリス属
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):北米
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:10~11月
花色:白色
その他:


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