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ワイルドベルガモット [草花]

ワイルドベルガモットは、6~8月頃、茎頂に、淡いピンク~ラベンダー色の花を咲かせる。花の基部には苞葉がある。
茎は4稜形で、直立して上部で分枝する。葉は先が尖った長卵形~披針形で、粗い鋸歯があり、対生する。葉には「ベルガモットオレンジ」に似た柑橘系の香りがある。
花はサラダやデザートとして食用に出来る。葉はハーブティーにピリッとスッキリした風とか!

この撮植日記でも取り上げたことのある「モナルダ・白花やタイマツバナ(松明花)」の花の色違いかも

最近は品種改良が盛んに行なわれるので特定が難しいですね。園芸店などでは「モナルダ」で流通しているかも!


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撮影:2022年6月24日 京都府立植物園にて

名称:ワイルドベルガモット
科:シソ科 ヤグルマハッカ属
園芸分類:草花
形態:多年草/冬季休眠
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:6~8月
花色:淡いピンク~ラベンダー色
その他:ヤグルマハッカ(矢車薄荷)


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エリンギウム・クレティクム [草花]

ヨーロッパ原産のセリ科の耐寒性常緑多年草。
エリンジウムは、金属質の光沢があるユニークな形状で人目を引きつける花で、球状に小花が集まり、そのまわりを囲むようにとげのある苞が広がる。
エリンジウム・クレティクムは、やや白っぽい青い小花が集まってボンボンのような花序をつける。花茎を直立させ、節から多数枝が出て花つきはよい。花色はブルーで美しい色。
ドライフラワーとしても利用される。

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撮影:2022年6月22日 京都府立植物園にて

名称:エリンギウム・クレティクム
科:セリ科 ヒゴタイサイコ属(エリンジウム属)
園芸分類:草花
形態:多年草(一・二年草扱い)
原産地(分布):ヨーロッパ、南北アメリカ
品種名:クレティクム
草丈/樹高:60~100cm
開花期:6~8月
花色:紫色
その他:和名:ヒゴタイサイコ  その他の名前:マツカサアザミ、エリマキアザミほか



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ネオレゲリア・クルエンタ [観葉植物]

ネオレゲリアは熱帯~亜熱帯アメリカに97種分布する着生植物。品種も多く、4000品種以上もある。
ロゼッタ状の根生葉を持ち、肉厚は厚く、葉縁には棘がある。株の中心にある短い筒部に水が溜まる構造となっており、春~夏に薄紫色の花を咲かせるが、筒状部の上までは伸び出さない。
ネオレゲリア・クルエンタは、緑色の葉が開花期に中央の基部が 赤紫色になり、雨水が溜まった根元に小さな紫色の花を咲かせる。


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撮影:2022年6月16日 京都府立植物園にて

名称:ネオレゲリア・クルエンタ
科:パイナップル科 ネオレゲリア属
園芸分類:観葉植物,熱帯植物
形態:多年草
原産地(分布):ブラジル
品種名:クルエンタ
草丈/樹高:30~40cm
開花期:春~夏
花色:薄紫色
その他:


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アーティチョーク・インペリアルスター [草花]

アーティチョーク・インペリアルスターは、普通のアーティチョークと比べると、頭状花が緑色になる珍しい品種。
花が咲く直前のつぼみを収穫し、ゆでて食用にする。葉や根もビタミンが豊富で、乾燥させて利用できる。また、花はドライフラワーやフラワーアレンジメントに利用。


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撮影:2022年6月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年6月22日 京都府立植物園にて

名称:アーティチョーク・インペリアルスター
科:キク科 チョウセンアザミ属
園芸分類:花草
形態:多年草
原産地(分布):園芸品種
品種名:インペリアルスター
草丈/樹高:100~120cm
開花期:7~9月
花色:紫色
その他:


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クロバナロウバイ アテネ [花木]

クロバナロウバイで、本来は濃いマルーンの花を咲かせるのですが、「クロバナロウバイ アテネ」はグリーンの花色変わり。
クロバナロウバイの仲間で、4~5月に開花。
香りが特徴で甘く爽やかな芳香黄花。花はメロンやマスカットのような甘い香り。
クロバナロウバイ アテネは、北アメリカ南東部原産のクロバナロウバイ(別名:ニオイロウバイ)の園芸種。

アテネとはギリシャのアテネでは無く、UGA ジョージア州立大学のあるアメリカ・ジョージア州の町の名を採ったものとのこと。

クロバナロウバイ属は、4種からなるグループで、北アメリカに分布する落葉低木で、中枢神経麻痺させる有毒植物。

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撮影:2022年4月19日 京都府立植物園にて

名称:クロバナロウバイ アテネ
科:ロウバイ科 クロバナロウバイ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):園芸品種
品種名:アテネ
草丈/樹高:2.5m前後
開花期:4~5月
花色:グリーン色
その他:別名 ニオイロウバイ‘アテネ’


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ワタチョロギ(綿草石蚕)・プリムローズヘロン

ワタチョロギは、別名で「ラムズイヤー」と呼ばれ、白い毛で覆われた葉は、ぬいぐるみのように心地よく、柔らかな手触りで、lamb's ear(羊の耳)のようと名付けられた。葉には、香りがあり、生葉や乾燥させた花をクラフトなどに利用できる。初夏に薄紫色の花を咲かせる。
トルコ・アルメニア・イランが原産で、ハーブや花壇の引き立て役として栽培される常緑の多年草。ワタチョロギ・プリムローズヘロンは、園芸種。
丈は30-80cm。全体に銀白色の柔らかな毛で覆われる。赤紫色の唇形花を5~7月ごろ咲かせる。

名前の由来は、「ワタチョロギ」は、葉が綿のようなチョロギという意。
「チョロギ」とは梅酢で赤く染めて正月の料理に添えられる「長呂木」のことで、巻き貝のような形をしたシソの塊茎。おせちの定番で紅白の酢漬けにすることが多い。
別名のラムズ・イヤーは、英名のLamb's year (子羊の耳)のように柔らかいことから。
用途とは、古くは、生葉が虫刺されや湿布薬に利用され、現在では乾燥された花や葉が装飾に用いられる。

私は「ラムズイヤー」の方がぴったりと感じられました。触り心地がそんなイメージ

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撮影:2022年6月8日 京都府立植物園にて

名称:ワタチョロギ(綿草石蚕)・プリムローズヘロン
科:シソ科 イヌゴマ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):トルコ・アルメニア・イラン原産 「本種は園芸種」
品種名:
草丈/樹高:30~80cm
開花期:5~7月
花色:薄紫色
その他:別名:ラムズイヤー


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ホリカワゴボウ(堀川ごぼう) [野菜]

堀川ごぼうは、京都の伝統野菜のひとつで、400年ほど前から作られてきたとされる。滝野川系ごぼうを斜めに植えつける。その際、首部(葉のつく方)が少し高くなるようの「北枕」で寝かせて植える。この栽培方法で作られ、長さ50cm前後、直径は6~9cmにもなり中に空洞ができる。収穫できるまで2年以上かかり、希少価値が非常に高い食材で、品質も優れているので主に料亭などで使われる。空洞を利用し、詰め物をした料理などに使われる。
堀川ごぼうは、16世紀末、豊臣家滅亡後、聚楽第のお堀がゴミ捨て場となり、有機物に富んだ通気性のよい土壌が形成された。同地で偶然ゴボウが巨大に成長したのがきっかけとなり、堀川ごぼうの栽培が始まったと言われる。

アザミに似た花を咲かせ、開花後は綿毛状になって総苞内部が種子で膨れてくる。

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撮影:2022年6月8日 京都府立植物園にて

名称:ホリカワゴボウ(堀川ごぼう)
科:キク科 ゴボウ属
園芸分類:野菜
形態:多年草
原産地(分布):原産地はヨーロッパ、シベリアから中国北部
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:赤色
その他:


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ナワシロイチゴ(苗代苺) [草本]

ナワシロイチゴは日本全国、朝鮮・中国に分布するツル性の落葉低木。
茎は木質化するが、立ち上がらず、他の草の上に覆い被さるように育つ。その茎から出る枝は短く立ち上がる。
茎や葉柄に下向きの刺がある。また葉柄の付け根には托葉がある。
葉は三出複葉、時に五出、あるいは繋がって三裂の場合もある。小葉の葉先は丸く、あらい二重の鋸歯がある。葉の表は明るい黄緑で、葉脈がくぼむのでしわがあるように見える。葉裏は白い綿毛を密生する。葉は落葉性。
花は5~6月頃に咲き、桃色の5枚の花弁は雄しべを包んだまま開かない。
苗代の頃に赤い実が熟すため、この名があるが、実が熟すのはもう少し遅く立秋前後になる。
果実は食用になり、生食には向かないが、砂糖を加えてジャムにすると美味とのこと。

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撮影:2022年5月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年6月20日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月19日 京都府立植物園にて

名称:ナワシロイチゴ(苗代苺)
科:バラ科 キイチゴ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:ツル性の落葉低木
原産地(分布):日本全国、朝鮮・中国
品種名:
草丈/樹高:ツル性
開花期:5~6月
花色:赤っぽい紫色
その他:



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ハマボッス(浜払子) [山野草]

ハマボッスは、海岸でみられる高さ10~40cmの越年草。
茎は基部で枝分かれし、稜があり、葉は互生する単葉で倒披針形~倒卵形で質が厚く、肉質で光沢があり、葉に黒い腺点がある。
茎の上部に総状花序を出し、葉状の苞の腋に花を単生します。
5~6月に白色の花が咲く。総状花序であり、茎の先端の苞の腋毎に1花が咲く。
果実はさく果で直径4~6mmの球形で先端に花柱が残る。果皮はかたく、熟すと先端に小さな穴があき、小さな種子を多数まき散らす。

全草を薬用と利用

花序を禅僧が説法で使う仏具である払子(ほっす)に見立ててこの名があると言われるが、そんな風に見なかったりして!

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撮影:2022年6月2日 京都府立植物園にて

名称:ハマボッス(浜払子)
科:サクラソウ科 オカトラノオ属
園芸分類:野に咲く花
形態:越年草
原産地(分布):日本の北海道?沖縄県、中国、東南アジア、インド、太平洋諸島
品種名:
草丈/樹高:10~40cm
開花期:5~6月
花色:白色
その他:



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ダフネ・アウランティアカ [花木]

中国の南部の四川省と雲南省に自生する、常緑低木で特に石灰岩地に見られる。
ジンチョウゲ科の仲間では珍しい色彩で、花色は鮮やかな黄色。

ジンチョウゲ科の仲間としては、は珍しい色彩で花色は鮮やかな黄色。

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撮影:2022年4月22日 京都府立植物園にて

名称:ダフネ・アウランティアカ
科:ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):中国南部
品種名:アウランティアカ
草丈/樹高:60~120cm
開花期:3~4月
花色:黄色
その他:


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