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ハナスゲ(花萓) [球根]

中国に分布する多年草です。草丈50~80cmになり、5~7月に穂状花序を出し、緑~淡紫色の花を咲かせます。日本には江戸時代の享保年間に渡来しましたが、生産栽培されることはなく定着しませんでした。
葉は表面が凹で淡緑白色で光沢がなく、裏面は緑色で光沢があります。スゲよりも美しいことからハナスゲと呼ばれます。
生薬名:チモ(知母)  薬用部位:根茎
解熱、血糖降下、抗消化性潰瘍などの作用があります。


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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:ハナスゲ(花萓) ユリ科
科:キジカクシ科 ハナスゲ属
園芸分類:
形態:多年草/球根(根茎)
原産地(分布):中国北部
品種名:
草丈/樹高:50~80cm
開花期:5~7月
花色:緑~淡紫色
その他:


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