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モトマチハナワラビ [シダ類]

オオハナワラビに似ていますが、常緑性の多年草。樹陰や林縁に見られ、葉面には光沢があり、小羽片は細かく中~深裂し、幅の狭い裂片の縁には尖った鋸歯が並びます。
胞子葉は栄養葉より長く、2回羽状に分枝し、延髄花序的、軸は無毛。胞子の表面には微細な突起が大きな網目を月ります。胞子葉は胞子散布後も残ります。
向陽地に生育しているものは、冬には黄褐色を帯び、オオハナワラビが赤紫色を帯びるのと異なります。
最近、伊豆大島の元町で発見されたもののです。

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撮影:2021年10月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年1月20日 京都府立植物園にて

名称:モトマチハナワラビ
科:ハナヤスリ科 ハナワラビ属
園芸分類:常緑性シダ
形態:
原産地(分布):本州、四国、伊豆大島 ・ 国外分布は不明
品種名:
草丈/樹高:5~40cm
開花期:
花色:
その他:


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