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シュウカイドウ(秋海棠) [球根]

シュウカイドウは、日本の各地で半野生化していることから、日本原産と思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせていることから、秋海棠(シュカイドウ)との名がつきました。林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。
地下に茎基部が肥大した球根をつくります。初秋に開花したあと、地上部が枯れ、地下に養分が送られて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベゴニアです。秋になると葉腋にムカゴができ、あたりに自然に落下して繁殖します。
葉裏が赤いタイプや白花を咲かせるタイプがあります。

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撮影:2022年9月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年9月17日 京都府立植物園にて


名称:シュウカイドウ(秋海棠)
科:シュウカイドウ科 シュウカイドウ属(ベゴニア属)
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:40~80cm
開花期:7~10月
花色: 白色,ピンク
その他:


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