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アキノタムラソウ(秋の田村草) [草花]

本州~沖縄の山野の道ばたなどにふつうに見られます。葉は対生し、3~7個の小葉からなる奇数羽状複葉。下部の葉には長い柄があります。小葉は広卵形です。茎の上部に長さ10~25cmの花穂をだし、長さ1~1.3cmの青紫色の唇形花を数段輪生します。花冠の外側には白い毛が多いのも特徴です。
秋と名が付いていますが、花は梅雨の頃から咲き始め、秋の初めには終わってしまうとのことです。

夏の名のつく「ケナツノタムラソウ」 。春の「ハルノタムラソウ 」も存在します。同じタムラソウの名のつく「タムラソウ」 、「ホソバタムラソウ」 は、シソ科ではなくアザミの仲間となります。

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撮影:2019年7月29日 京都府立植物園にて

名称:アキノタムラソウ(秋の田村草)
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州から琉球、朝鮮と中国
品種名:
草丈/樹高:20~80cm
開花期:7~11月
花色:青紫色
その他:



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