ハス(蓮) [水生生物]
ハスは、インド、中国、オーストラリア、日本などの温帯~熱帯域の湿地に広く分布する水生植物です。約1億4000万年前から地球上に存在していたとされています。
水の底に塊茎(カイケイ)という大きな根っこをつくり、そこから茎や葉っぱを伸ばして生長します。草丈は50~100cmほどで、茎の先に花を咲かせます。
根は「蓮根」、花を支える花托は「ハチス」と呼ばれ、葉っぱや芽など植物全体が食用や薬用、様々な方面で利用されてきました。
水面から花茎を出してから約20日後に開花し、時期は6月~8月ごろとなります。
朝早く開き、昼頃に徐々に閉じ、花の開閉を3~4日繰り返したあと、花びらが散ります。
蓮は「蜂巣(はちす)」の略となります。
実の入った花床(花中央の黄色部分)はたくさんの穴があいていて蜂の巣に似ていることからであり、漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからと言われます。
撮影:2018年6月27日 京都府立植物園にて
撮影:2018年7月3日 京都府立植物園にて
撮影:2018年7月24日 京都府立植物園にて
撮影:2022年9月14日 京都府立植物園にて
名称:ハス(蓮)
科:ハス科 ハス属
園芸分類:水生植物
形態:被子植物
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~8月
花色:白色、ピンク色
その他:
水の底に塊茎(カイケイ)という大きな根っこをつくり、そこから茎や葉っぱを伸ばして生長します。草丈は50~100cmほどで、茎の先に花を咲かせます。
根は「蓮根」、花を支える花托は「ハチス」と呼ばれ、葉っぱや芽など植物全体が食用や薬用、様々な方面で利用されてきました。
水面から花茎を出してから約20日後に開花し、時期は6月~8月ごろとなります。
朝早く開き、昼頃に徐々に閉じ、花の開閉を3~4日繰り返したあと、花びらが散ります。
蓮は「蜂巣(はちす)」の略となります。
実の入った花床(花中央の黄色部分)はたくさんの穴があいていて蜂の巣に似ていることからであり、漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからと言われます。
撮影:2018年6月27日 京都府立植物園にて
撮影:2018年7月3日 京都府立植物園にて
撮影:2018年7月24日 京都府立植物園にて
撮影:2022年9月14日 京都府立植物園にて
名称:ハス(蓮)
科:ハス科 ハス属
園芸分類:水生植物
形態:被子植物
原産地(分布):インド原産
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~8月
花色:白色、ピンク色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ハシドイ(丁香花) [花木]
山地の林内に生育する落葉小高木。ライラックに代表されるハシドイ属はユーラシア大陸に約30種が分布し、日本にはハシドイのみが自生です。5~7月に枝先に円錐花序を出し、小さな芳香のある白色の漏斗形の花を多数つけます。花冠は4裂です。葉は対生し、葉身は5~10cmの広卵形、先が尖り、縁は全縁となります。
果実はさく果で2個の翼のある種子を含みます。
ハシドイとは、花がたくさん集まって咲くという「はしつどい」からきたと言われています。
撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月19日 京都府立植物園にて
撮影:2020年6月17日 京都府立植物園にて
名称:ハシドイ(丁香花)
科:モクセイ科 ハシドイ属
園芸分類:
形態:落葉性高木
原産地(分布):日本、朝鮮半島、南千島
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:5~7月
花色:白色
その他:
果実はさく果で2個の翼のある種子を含みます。
ハシドイとは、花がたくさん集まって咲くという「はしつどい」からきたと言われています。
撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月19日 京都府立植物園にて
撮影:2020年6月17日 京都府立植物園にて
名称:ハシドイ(丁香花)
科:モクセイ科 ハシドイ属
園芸分類:
形態:落葉性高木
原産地(分布):日本、朝鮮半島、南千島
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:5~7月
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ハクサンボク(白山木) [常緑樹]
枝先にいくつも集まって小さな白い5弁花をつけます、雄しべは5本。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)で、葉の表面には艶があり、浅いぎざぎざ(鋸歯)があります。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つ)で、秋になると真っ赤に熟します。
山口県及び九州地方、伊豆、小笠原を原産とする常緑低木で、石川県の白山が原産地だと誤認されて「ハクサンボク」と命名されたとのことです。
ガマズミに似ますが、ガマズミは落葉樹でハクサンボクは常緑樹と根本的に異なります。
撮影:2018年4月23日 京都府立植物園にて
撮影:2021年6月3日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月13日 京都府立植物園にて
撮影:2022年3月11日 京都府立植物園にて
名称:ハクサンボク(白山木)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:
形態:常緑小高木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:2~6m
開花期:4~5月
花色:白色
その他:別名はイセビ
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)で、葉の表面には艶があり、浅いぎざぎざ(鋸歯)があります。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つ)で、秋になると真っ赤に熟します。
山口県及び九州地方、伊豆、小笠原を原産とする常緑低木で、石川県の白山が原産地だと誤認されて「ハクサンボク」と命名されたとのことです。
ガマズミに似ますが、ガマズミは落葉樹でハクサンボクは常緑樹と根本的に異なります。
撮影:2018年4月23日 京都府立植物園にて
撮影:2021年6月3日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月13日 京都府立植物園にて
撮影:2022年3月11日 京都府立植物園にて
名称:ハクサンボク(白山木)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:
形態:常緑小高木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:2~6m
開花期:4~5月
花色:白色
その他:別名はイセビ
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