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カメバヒキオコシ(亀葉引起し) [山野草]

ヒキオコシの仲間で、カメバの名前は、葉の先端が3つに別れ、亀の甲羅から手足が出ているように見えることからのようです。
葉は対生し広卵形~卵形で、鋭い鋸歯があります。葉先が3裂し、中央が尾状に細長く伸びます。葉柄は長く、根元にいくほど狭くなる翼があります。枝先に花穂を出し、唇形花を多数つけ、花穂軸の苞葉は卵形で花柄には開出毛が密生します。花冠は青紫色、2唇形、上唇は4裂し、下唇はボート形となります。

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撮影:2018年10月18日 京都府立植物園にて

名称:カメバヒキオコシ(亀葉引起し)
科:シソ科 ヤマハッカ属
園芸分類:野に咲く花
形態: 多年草
原産地(分布):在来種 本州(東北南部~中部地方)、朝鮮
品種名:
草丈/樹高:50~100㎝
開花期:9~10月
花色:青紫色
その他:


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