シラキ(白木) [落葉樹]
本州中南部から九州の山地に生える落葉小高木です。名前の由来となる白味がかった樹皮に紅葉が映え、庭に一本植えるだけで山間の雰囲気が出せるということで、雑木ブームとともに人気が出ているようです。
樹皮は厳密に言えば灰白色でツルツルしており、触り心地がよい。外見上は分かりづらいですが、材(内部)はより白く、むしろこちらがシラキの由来になっているとする説もあります。また、育ち盛りの枝葉を折ったり、幹を傷付けたりすると白い乳液が出ることから白乳木との別名があります。
雌雄同株、雌雄異花で、花は、初夏に長さ5~10cm程度の黄色い穂状の花を咲かせますが、花弁が無いので蕾にも見え、地味で目立ません。花の形は、仲間のナンキンハゼにも似ています。
秋(10~11月)になると実を垂らし、やがて中から虎柄の種が飛び出してきます。爆発的な繁殖力で知られるナンキンハゼの仲間であり、ナンキンハゼ同様に種には脂分が多く、食用、灯油などに使用できる。
秋には紅~サーモンピンクに紅葉する。紅葉の綺麗なナンキンハゼの仲間で、綺麗に紅葉します。
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて
撮影:2019年7月8日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月4日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月5日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月14日 京都府立植物園にて
名称:シラキ(白木)
科:トウダイグサ科 シラキ属
園芸分類:
形態:落葉広葉/中高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:別名 白乳木/猛樹
樹皮は厳密に言えば灰白色でツルツルしており、触り心地がよい。外見上は分かりづらいですが、材(内部)はより白く、むしろこちらがシラキの由来になっているとする説もあります。また、育ち盛りの枝葉を折ったり、幹を傷付けたりすると白い乳液が出ることから白乳木との別名があります。
雌雄同株、雌雄異花で、花は、初夏に長さ5~10cm程度の黄色い穂状の花を咲かせますが、花弁が無いので蕾にも見え、地味で目立ません。花の形は、仲間のナンキンハゼにも似ています。
秋(10~11月)になると実を垂らし、やがて中から虎柄の種が飛び出してきます。爆発的な繁殖力で知られるナンキンハゼの仲間であり、ナンキンハゼ同様に種には脂分が多く、食用、灯油などに使用できる。
秋には紅~サーモンピンクに紅葉する。紅葉の綺麗なナンキンハゼの仲間で、綺麗に紅葉します。
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて
撮影:2019年7月8日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月4日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月5日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月14日 京都府立植物園にて
名称:シラキ(白木)
科:トウダイグサ科 シラキ属
園芸分類:
形態:落葉広葉/中高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:別名 白乳木/猛樹
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オッタチカンギク(乙立寒菊) [草花]
高さ50cm程度で葉は小さく3中裂し、基部は広いくさび形です。総苞外片は線形となります。花期は、10~11月です。
シマカンギクの変種で、島根県出雲市・立久恵峡(たちくえきょう)周辺のみに生えます。母種のシマカンギクよりも葉が小さく、シマカンギクの総苞外片が長楕円形~卵形になるのに対して本種は線形になる特徴がみられます。
和名は、栽培すると茎が立つことと立久恵峡がある乙立地区にかけて命名されました。
撮影:2018年11月21日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月8日 京都府立植物園にて
名称:オッタチカンギク(乙立寒菊)
科:キク科 キク属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):島根県固有種
品種名:
草丈/樹高:50cm
開花期:10~11月
花色:黄色
その他:
シマカンギクの変種で、島根県出雲市・立久恵峡(たちくえきょう)周辺のみに生えます。母種のシマカンギクよりも葉が小さく、シマカンギクの総苞外片が長楕円形~卵形になるのに対して本種は線形になる特徴がみられます。
和名は、栽培すると茎が立つことと立久恵峡がある乙立地区にかけて命名されました。
撮影:2018年11月21日 京都府立植物園にて
撮影:2019年11月8日 京都府立植物園にて
名称:オッタチカンギク(乙立寒菊)
科:キク科 キク属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):島根県固有種
品種名:
草丈/樹高:50cm
開花期:10~11月
花色:黄色
その他:
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