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リョウリギク(料理菊) [草花]

キク科の多年草。植物分類上は、観賞用の大輪のキクと同じで、花弁を料理に用いるキクの品種群を言います。
キクの花を食用にすることは中国や日本で古くから行われており、観賞用の大輪の花も食べることができますが、品種によっては苦味が強く食用に適しません。
菊は中国で延命長寿の薬として用いられていたものが、後に観賞用になったもので、菊の中でも香りが良く、苦味の少ないものが改良され料理菊となりました。
秋に花が開花し、観賞・料理に用い、乾燥したものが菊花・菊のりで、めまい・耳鳴り・腰痛・咳止めなどに用います。

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撮影:2018年11月7日 京都府立植物園にて

名称:リョウリギク(料理菊)
科:キク科 キク属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:40~80cm
開花期:9~11月
花色:
その他:別名 ショクヨウギク(食用菊)、アマギク


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