SSブログ

モミジバフウ(紅葉葉楓) [落葉樹]

北米及び中米を原産地とする落葉樹であり、正式にはアメリカフウというが一般的にモミジバフウと呼ばれ、公園や街路に使われることが多い。モミジの仲間のように見えますがが、5~7つに裂ける葉がモミジに似るだけで、じつはマンサクの仲間となります。モミジのような葉を持つフウということで名付けられました。
モミジバフウは、雌雄同株(しゆうどうしゅ)で1本の樹の4月ごろに雄花と雌花が同居します。雄花は総状に集まって着き、雌花は鈴のように垂れ下がって着きます。
この垂れ下がった雌花が秋には蒴果(さくか)が多数集まった直径約3cmくらいの集合果となり、種子を散布した後も長く残ります。
紅葉の美しさは庭木の中でも際立ます。紅葉が進むにつれ、緑→オレンジ→赤→紫などと葉色が変化していき、街路樹として列植すると紅葉のグラデーションが美しい。
葉や樹脂が持つ独特の臭気があり、樹幹からは「ソゴウ香」と呼ばれる芳香性の液が抽出されます。

モミジバフウ-1(20161118).jpg モミジバフウ-2(20161118).jpg モミジバフウ-3(20161118).jpg モミジバフウ-4(20161118).jpg モミジバフウ-5(20161118).jpg モミジバフウ-6(20161118).jpg モミジバフウ-7(20161118).jpg
撮影:2016年11月18日 京都・伏見区にて

モミジバフウ-8(20180415).jpg モミジバフウ-9(20180415).jpg モミジバフウ-10(20180415).jpg モミジバフウ-11(20180415).jpg モミジバフウ-12(20180415).jpg モミジバフウ-13(20180415).jpg
撮影:2018年4月15日 京都・伏見区にて

モミジバフウ-14(20180501).jpg モミジバフウ-15(20180501).jpg モミジバフウ-16(20180501).jpg
撮影:2018年5月1日 京都・伏見区にて

モミジバフウ-22(20180819).jpg モミジバフウ-23(20180819).jpg モミジバフウ-24(20180819).jpg
撮影:2018年8月19日 京都・伏見区にて

◇雄花、雌花

モミジバフウ-25(20180415).jpg モミジバフウ-26(20180415).jpg
雄花


モミジバフウ-27(20180415).jpg
モミジバフウ-28(20180415).jpg
雌花


モミジバフウ-29(20180415).jpg
モミジバフウ-30(20180415).jpg

撮影:2018年4月15日 京都・伏見区にて


名称:モミジバフウ(紅葉葉楓)
科:マンサク科 フウ属
園芸分類:
形態:落葉広葉高木
原産地(分布):北米及び中米
品種名:
草丈/樹高:25~40m
開花期:4月ごろ
花色:
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

アカリファ・ウィルケシアナ [観葉植物]

トウダイグサ科の低木で南太平洋のニューブリテン島原産とされ、観賞用に広く栽培されています。葉は互生し長い柄があり、葉身は先のとがった広卵形で長さ 10~20cm、縁に鋸歯があり、基部は心形になるものもあります。葉面にピンクや赤銅色の斑点が目立ち、美しい。そのため英名では「銅の葉(Copper leaf)」と呼ばれます。
葉腋から長い紐状の花穂を出し、紅赤色を帯びます。密集する個々の花は小さく、花弁はありません。葉の色や斑の入り方などで多くの園芸品種がある。

アカリファ・ウィルケシアナ-1(20170814).jpg アカリファ・ウィルケシアナ-2(20170814).jpg アカリファ・ウィルケシアナ-3(20170814).jpg アカリファ・ウィルケシアナ-4(20170814).jpg アカリファ・ウィルケシアナ-5(20170814).jpg
撮影:2018年7月4日 京都府立植物園にて

名称:アカリファ・ウィルケシアナ
科:トウダイグサ科 エノキグサ属
園芸分類:
形態:常緑小低木
原産地(分布):南太平洋のニューブリテン島原産
品種名:
草丈/樹高:3~4m
開花期:4~6月
花色:紅赤色
その他:


nice!(2)  コメント(0)