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カリン(花梨) [果樹]

カリンは、落葉性の高木で高さが8メートルくらいにもなり、棘(とげ)状の小枝があって樹皮は緑褐色で鱗片状にはがれて雲紋状になります。
花期は3月~5月頃で、5枚の花弁からなる白やピンク色の花を咲かせます。葉は互生し倒卵形ないし楕円状卵形、長さ3~8cm、先は尖り基部は円く、縁に細鋸歯があります。
実は10~11月に収穫され、香りがよく、のどの薬として有名です。「カリンポリフェノール」という成分を含んでおり、のどの炎症をしずめて風邪やぜんそくのせきを止め、たんを取ると言われています。 
実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられます。

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撮影:2022年4月9日 京都・伏見区にて

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撮影:2020年4月4日 京都・伏見区にて

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撮影:2018年8月16日 京都・伏見区にて

名称:カリン(花梨)
科:バラ科 ボケ属又はカリン属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国東部
品種名:
草丈/樹高:8m
開花期:3~5月
花色:ピンク色
その他:


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ロシアヒマワリ(ロシア向日葵) [草花]

ロシアヒマワリは、草丈は約2~3m、先端が明るい黄色をした花径約25cmの巨大な花を一輪咲かせます。ロシアでは一般的で多く栽培されているのでこの名前がつきました。大型の花壇に向いた品種です。
ロシアヒマワリの特徴は何といってもその大きさではないでしょうか。国が大きいと花も大きい!

ヒマワリは明るく鮮やかな黄色い花が元気を与えてくれる植物です。草丈30cm程度の矮性品種から3mを超えるロシアヒマワリ、また切り花用など、さまざまな品種があります。花は黄色系の舌状花と、黒や茶色、黄色などの管状花からなり、小輪から大輪、一重咲きや八重咲きの品種など多種多様です。観賞以外にも、タネを炒って食用にしたり、油を搾ったり、飼料に利用することもあります。

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撮影:2018年8月7日 京都府立植物園にて

名称:ロシアヒマワリ(ロシア向日葵)
科:キク科 ヒマワリ属
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~300cm
開花期:7~9月
花色:オレンジ,黄,茶,複色
その他:


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