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シラヤマギク(白山菊) [草花]

北海道~九州の山地の乾いた草地や道ばたなどにふつうに見られます。主な開花期は夏~秋で、茎の上部が細かく枝分かれして、白い花がまとまって咲きます。一輪の花に見えるものは、小さな花が集合したもので、正しくは頭花と言います。頭花は白い花びら(舌状花)がまばらに付き、その中心に黄色い筒状花が集まっています。
タネは先端の尖った長だ円形で、淡い褐色を帯びた、白くて短い綿毛が束になって付きます。
花が白いヤマギクの意。別名は「ムコナ」でヨメナに対する名。同様に若いときに食用にします。

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撮影:2018年7月26日 京都府立植物園にて

名称:シラヤマギク(白山菊)
科:キク科シオン属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:8~10月
花色:白色
その他:別名は、ムコナ


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