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ヤブコウジ(藪柑子) [観葉植物]

『万葉集』にも山橘(ヤマタチバナ)の名で詠まれたヤブコウジは、古くから日本人に愛されてきた植物です。小型で草のように見えますが、サクラソウ科の常緑木本植物です。
秋から冬にかけて見られる赤い実と照葉が魅力です。日本庭園の代表的な根締めの植物です。日陰や寒さにも強いので、常緑樹の木陰やアトリウムなどに利用できます。
藪の中に自生し、葉や実の感じが日本固有のコウジミカンに似ていることからこの名があるとか。

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撮影:2018年7月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年1月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年11月10日 京都府立植物園にて

名称:ヤブコウジ(藪柑子)
科:サクラソウ科 ヤブコウジ属
園芸分類:庭木・花木,観葉植物
形態:常緑低木
原産地(分布):日本、朝鮮半島、中国、台湾
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:7月~8月
花色:白、ピンク
その他:別名、十両(ジュウリョウ)


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