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ノカンゾウ(野萓草) [山野草]

花は、太くて強い茎を出し、下から順番に2つに分かれた先に花をつけていきます。
花びら(花被片)は6枚で、花びらの真ん中に黄白色の筋が入り、花の形はユリの花ににています。
なお、花は一日花で、朝開き夕方にはしぼみます。
葉は根際から生え、細長い線形で弓状に曲がって垂れます。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)とのことですが、あまり結実しないとのデータもあります。

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撮影:2021年6月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月7日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月17日 京都府立植物園にて

名称:ノカンゾウ(野萓草)
科:ユリ科 ワスレグサ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州から沖縄 中国
品種名:
草丈/樹高:50~70cm
開花期:6~8月
花色:オレンジ色
その他:


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イワガラミ(岩絡み) [つる性]

名前のとおり、幹や枝から気根を出して高木や岩崖に付着し、絡みながら這い登り、高さ10~15mくらいになります。
花期は5~7月で、ガクアジサイに似た白い花を咲かせますが、本当の花は中心部に見える五弁の小さな花で、遠目から花びらに見える部分はアジサイと同様、装飾花と呼ばれるものです。これは花が枯れた後も落ちずに残ります。
装飾花は花弁状の萼片が1枚しかありません。遠目からよく似るツルアジサイは、装飾花の萼片が4枚で葉の鋸歯が細かいことで区別できます。

アジサイ科に分類されることも

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撮影:2023年5月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月29日 京都府立植物園にて

名称:イワガラミ(岩絡み)
科:ユキノシタ科 イワガラミ属
園芸分類:
形態:落葉 つる性植物
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮
品種名:
草丈/樹高:10~15m
開花期:5~7月
花色:クリーム色
その他:


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