SSブログ

カルミア [花木]

カルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。

カルミア-11(20220507).jpg カルミア-12(20220507).jpg カルミア-13(20220507).jpg カルミア-14(20220507).jpg カルミア-15(20220507).jpg カルミア-16(20220507).jpg カルミア-17(20220507).jpg
撮影:2022年5月7日 京都府立植物園にて

カルミア-1(20180429).jpg カルミア-2(20180429).jpg カルミア-3(20180429).jpg カルミア-4(20180429).jpg カルミア-5(20180429).jpg カルミア-6(20180429).jpg カルミア-7(20180429).jpg
撮影:2018年4月29日 京都府立植物園にて

名称:カルミア
科:ツツジ科 カルミア属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑低木
原産地(分布):北アメリカ東部
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:5~6年
花色:白,赤,ピンク,茶
その他:


nice!(3)  コメント(2) 

カリカンサス・ハートレッジ ワイン [落葉樹]

カリカンサスは、北アメリカ原産のクロバナロウバイと中国原産のナツロウバイとの種間交雑により、アメリカ合衆国ノースカロライナ州立大学から発表されたロウバイ。
花色はクロロウバイのような茶褐色、花の大きさはナツロウバイの様な巨大輪(ナツロウバイの花の色は白)、樹高はシナロウバイのような大型となり、性質はさらに強健で耐病性、耐寒性に優れている。
ただ、残念なことにロウバイの仲間の大きな魅力である花の香りについては、香りのないナツロウバイの血を引き継いでしまったようで、ほとんど香らない。

カリカンサス-11(20220419).jpg カリカンサス-12(20220419).jpg カリカンサス-13(20220419).jpg カリカンサス-14(20220419).jpg カリカンサス-15(20220419).jpg カリカンサス-16(20220419).jpg カリカンサス-17(20220419).jpg カリカンサス-18(20220419).jpg カリカンサス-19(20220419).jpg カリカンサス-20(20220419).jpg
撮影:2022年4月19日 京都府立植物園にて

カリカンサス-1(20180429).jpg カリカンサス-2(20180429).jpg カリカンサス-3(20180429).jpg カリカンサス-4(20180429).jpg カリカンサス-5(20180429).jpg カリカンサス-6(20180429).jpg カリカンサス-7(20180429).jpg
撮影:2018年4月29日 京都府立植物園にて

カリカンサス-31(20230801).jpg カリカンサス-32(20230801).jpg カリカンサス-33(20230801).jpg カリカンサス-34(20230801).jpg
撮影:2023年8月1日 京都府立植物園にて

名称:カリカンサス・ハートレッジ ワイン
科:ロウバイ科 クロバナロウバイ属
園芸分類:花木
形態:落葉小高木
原産地(分布):交配種
品種名:
草丈/樹高:3~5m
開花期:4~6月
花色:茶褐色
その他:黒花ロウバイと夏ロウバイの種間交配


nice!(1)  コメント(0) 

ツリガネカズラ(釣鐘葛) [つる性]

蔓性の低木で、茎は壁や塀やフェンスや樹木など周囲にあるものに沿って高く這い上がります。茎で巻き付くだけではなく、巻きひげにツタのような吸盤を持っているため、巻き付くことができないような壁面にも這い上がることができるようです。葉は常緑性で三出複葉とされますが、頂小葉は巻きひげに変化しているため、小葉は二枚しかないように見えます。
花は2~5個、束生し、多数花がつきます。花冠は漏斗形(トランペット形)、長さ5~7.5㎝、先が5裂し、外面は橙色~赤橙色~赤色、内面の一部が黄色となります。
別名は「カレーカズラ」と言われるそうですが、カレーの香りがする訳でもなさそうなので、色合いからきているのかな?

ツリガネカズラ-11(20190511).jpg ツリガネカズラ-12(20190511).jpg ツリガネカズラ-13(20190511).jpg ツリガネカズラ-14(20190511).jpg ツリガネカズラ-15(20190511).jpg ツリガネカズラ-16(20190511).jpg
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて

ツリガメカズラ-1(20180429).jpg ツリガメカズラ-2(20180429).jpg ツリガメカズラ-3(20180429).jpg ツリガメカズラ-4(20180429).jpg ツリガメカズラ-5(20180429).jpg ツリガメカズラ-6(20180429).jpg ツリガメカズラ-7(20180429).jpg
撮影:2018年4月29日 京都府立植物園にて

名称:ツリガネカズラ(釣鐘葛)
科:ノウゼンカズラ科 ツリガネカズラ属
園芸分類:
形態:常緑のつる性低木
原産地(分布):北アメリカ南部
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

クサタチバナ(草橘) [山野草]

ガガイモ科の多年草。茎は高さ30~60cmで直立します。葉は対生し、楕円形で先は鋭くとがります。初夏近くに、茎頂や上部の葉腋(ようえき)に花柄を伸ばし、白色花を開きます。花冠は深く5裂し、無毛で、内側に蕊柱(ずいちゅう)より短い副花冠があります。名は、花がミカン科のタチバナに似ており、草であることによります。山地帯の草原に生え、関東地方以西の本州、四国、九州の北部および朝鮮、中国に分布とのことです。

クサタチバナ-11(20190514).jpg クサタチバナ-12(20190514).jpg クサタチバナ-13(20190514).jpg クサタチバナ-14(20190514).jpg クサタチバナ-15(20190514).jpg
撮影:2019年5月14日 京都府立植物園にて


名称:クサタチバナ(草橘)
科:ガガイモ科 カモメヅル属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本では本州の関東地方以西、四国 朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:5~7月
花色:白色
その他:


nice!(3)  コメント(0)