SSブログ

ベニバナトチノキ(紅花栃の木) [花木]

ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種です。
花は、八方に広げた葉の先に赤い花がすっと天に向かって伸び、房咲きで、やや黄みを帯びた紅色をしています。
紅色には濃いものから薄いものまで幅があり、雄しべが花の外に突き出しているのも特徴です。
葉は大形の手のひら状の複葉で、向かい合って生えます(対生)。

ベニバナトチノキ-1(20180426).jpg ベニバナトチノキ-2(20180426).jpg ベニバナトチノキ-3(20180426).jpg ベニバナトチノキ-4(20180426).jpg ベニバナトチノキ-5(20180426).jpg ベニバナトチノキ-6(20180426).jpg ベニバナトチノキ-7(20180426).jpg ベニバナトチノキ-8(20180426).jpg
撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

名称:ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
科:トチノキ科 トチノキ属
園芸分類:園芸品種
形態:落葉高木
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:10~20m
開花期:5~6月
花色:紅色
その他:


nice!(2)  コメント(0) 

アメリカロウバイ(アメリカ蝋梅) [花木]

 アメリカロウバイはクロバナロウバイとも呼ばれ、北米東部原産の落葉低木。明治時代に渡来したようです。
ロウバイと名が付くが、ロウバイ 、ソシンロウバイ などとは、花の時期も色も形も全く異なります。ロウバイ科にはロウバイ属とクロバナロウバイ属があり、こちらは後者。 クロバナロウバイとアメリカロウバイをまとめて、クロバナロウバイと呼ぶが、種類は別という記述と、同じものという記述に二分されており、実態は未確認との記述もあります。
葉は対生で長さ5~15cm。先端が細く伸びて尖ります。花は5~6月にかけて咲きます。花弁は厚くて丈夫であり、これが花期の長さのようです。花弁は反り返らず、中に包まれた雄しべなどはそのままでは見ることができません。

北アメリカ南東部に自生する、クロバナロウバイの変種。花の香りは弱い。葉裏に毛がないことで、クロバナロウバイと区別できるようです。
どちらか、改めて確認が必要かも知れません。

アメリカロウバイ-1(20180426).jpg アメリカロウバイ-2(20180426).jpg アメリカロウバイ-3(20180426).jpg アメリカロウバイ-4(20180426).jpg アメリカロウバイ-5(20180426).jpg アメリカロウバイ-6(20180426).jpg アメリカロウバイ-7(20180426).jpg
撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

名称:アメリカロウバイ(アメリカ蝋梅)
科:ロウバイ科 クロバナロウバイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):北アメリカ南東部
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:茶色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

セイヨウバイカウツギ(西洋梅花空木) [花木]

「西洋梅花空木」(バイカウツギ)は、5~6月に咲く、とても強い芳香を持つ園芸花木。日本に自生する「バイカウツギ」の仲間です。
大形で純白の花は遠くからでも良く目立ち、庭木として良く植えられることが多い品種です。
地際からたくさんの枝を出し、長い枝先は垂れ下がります。葉は広卵形~長卵形で、細かい不整の鋸歯があり、対生します。枝先に集散花序を出し、芳香がある花弁が4~5枚の白い花を数個つけます。
西洋梅花空木の園芸品種の多くは、「大輪」に咲くものや「芳香」の強い品種が、特に好まれています。

セイヨウバイカウツギ-11(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-12(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-13(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-14(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-15(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-16(20220428).jpg セイヨウバイカウツギ-17(20220428).jpg
撮影:2022年4月28日 京都府立植物園にて

セイヨウバイカウツギ-1(20180426).jpg セイヨウバイカウツギ-2(20180426).jpg セイヨウバイカウツギ-3(20180426).jpg セイヨウバイカウツギ-4(20180426).jpg セイヨウバイカウツギ-5(20180426).jpg セイヨウバイカウツギ-6(20180426).jpg
撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

セイヨウバイカウツギ-7(20190511).jpg セイヨウバイカウツギ-8(20190511).jpg セイヨウバイカウツギ-9(20190511).jpg
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて

名称:セイヨウバイカウツギ(西洋梅花空木)
科:アジサイ科 バイカウツギ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉広葉低木
原産地(分布):ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:5~6月
花色:白色
その他: 園芸種(海外品種)


nice!(2)  コメント(0) 

ウンナンハッカクレン(雲南八角蓮) [草本]

詳細不明です
中国大陸(東南部)と台湾に分布する多年草となります。
掌状に4~9裂する葉に特徴があります。
花期:3~5月。

これから調べたいと考えています。

ウンナンハッカクレン-1(20180426).jpg ウンナンハッカクレン-2(20180426).jpg ウンナンハッカクレン-3(20180426).jpg ウンナンハッカクレン-4(20180426).jpg ウンナンハッカクレン-5(20180426).jpg
撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

ウンナンハッカクレン-11(20201109).jpg ウンナンハッカクレン-12(20201109).jpg ウンナンハッカクレン-13(20201109).jpg
撮影:2020年11月9日 京都府立植物園にて

名称:ウンナンハッカクレン(雲南八角蓮)
科:メギ科 ミヤオソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):中国(雲南省)
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~5月
花色:赤色
その他:


nice!(2)  コメント(0) 

シダレカツラ(枝垂桂) [落葉樹]

本種は、カツラの枝垂れを見せる品種です。樹高は20m以上ににも及ぶものもあります。葉はハート形で、細い柄で対生します。裏面は粉白色で掌状脈があります。樹皮は灰褐色、春の新緑、秋の黄葉が美しい樹木です。
ヒロハカツラ なども枝は上に伸びますが、これは細い枝がし垂れて、木の幹が隠れるほど葉が密集します。400年前に岩手県の早池峰山山麓で発見され、各地に植えられるようになったとのことです。

花期は3~5月で、雌雄異株です。雌花は細長い角のような紅紫色の雌蕊が3から5個突き出し、雄花は紅紫色の細長い雄蕊を十数本ぶら下げます。

シダレカツラ-1(20180426).jpg シダレカツラ-2(20180426).jpg シダレカツラ-3(20180426).jpg シダレカツラ-4(20180426).jpg シダレカツラ-5(20180426).jpg シダレカツラ-6(20180426).jpg
撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

◇雄花
シダレカツラ-11(20190323).jpg シダレカツラ-12(20190323).jpg シダレカツラ-13(20190323).jpg シダレカツラ-14(20190323).jpg シダレカツラ-15(20190323).jpg

撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて

名称:シダレカツラ(枝垂桂)
科:カツラ科 カツラ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20m
開花期:3~5月
花色:
その他:


nice!(2)  コメント(0)