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シャクナゲモドキ(石楠花擬き) [花木]

暖地に生え、高さは9メートルほどになります。葉は「しゃくなげ」に似て厚く、互生します。早春に、花は普通5花の集合花でツバキの蕾に似ている小花梗(しょうかこう)があって垂下して咲き、鮮やかな深紅色の花を咲かせます。
香港では旧正月を飾る花とされています。
名前は、葉がシャクナゲに似ている事に由来します。

小花梗(しょうかこう)とは、顕花植物において、単弁花と花序につながる茎の間を繋ぐ短い柄。花序を構成するそれぞれの花を支える分枝となっている。

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撮影:2018年4月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月4日 京都府立植物園にて

名称:シャクナゲモドキ(石楠花擬き)
科:マンサク科 ロードレイア属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国南部
品種名:
草丈/樹高:9m
開花期:3~4月
花色:濃いピンク
その他:


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ライラック [花木]

ライラックはヨーロッパ生まれの落葉花木です。一般に親しまれているライラックという名称は英名で、日本でも呼ばれているリラという名称は、フランスでの名称です。
花は枝先に穂状に多数つけ、紫色・白色などの花を咲かせ、香りがよく香水の原料ともされます。
耐寒性が強く、花期が長く、冷涼な地域の代表的な庭園木で、北海道では公園木や街路樹としても植えられています。

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撮影:2018年4月12日 京都府立植物園にて

名称:ライラック
科:モクセイ科 ハシドイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉高木
原産地(分布):ヨーロッパ南東部
品種名:
草丈/樹高:1.5~6m
開花期:4~5月
花色:白,赤,紫,青
その他:和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)


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オオバイカイカリソウ(大梅花碇草) [山野草]

オオバイカイカリソウ(大梅花錨草)は、バイカイカリソウとトキワイカリソウとの雑種が起源といわれています。
バイカイカリソウに似ている雑種で、花は小形で白色、距はなく、花数が多く、小葉の縁に鋸歯があり、葉の先端がやや尖るなどの点でバイカイカリソウから区別されるそうです。
花は白色で、4片の花弁と外に4片の顎をもち中国地方の石灰岩地に育ちます。

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撮影:2018年4月12日 京都府立植物園にて

名称:オオバイカイカリソウ(大梅花碇草)
科:メギ科 イカリソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州(中国地方)
品種名:
草丈/樹高:25~40cm
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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ショウドシマレンギョウ (小豆島連翹) [花木]

 ショウドシマレンギョウは四国の香川県、小豆島にのみ生育する落葉の小低木。集塊岩に遺存した固有種です。高さは1~2m程で、葉は対生して、全縁で鋸歯の目立たないものが多いが、若枝から開いた葉には不規則な鋸歯が多数あります。枝の断面を見るとはしご状の髄があります。開花時期はヤマトレンギョウよりも少し遅く、4~5月上旬、展葉と同時に開花します。
 環境省のレッドデータブックで、近い将来、野生での絶滅の危険性が高い植物に指定されているそうです。

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撮影:2018年4月12日 京都府立植物園にて

名称:ショウドシマレンギョウ(小豆島連翹)
科:モクセイ科 レンギョウ属
園芸分類:
形態:落葉小低木
原産地(分布):香川県、小豆島
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:4~5月
花色:黄色
その他:


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