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クロフネツツジ(黒船躑躅) [花木]

もともと朝鮮半島から中国北部に分布しますが、江戸初期に園芸用として渡来したものです。
花期は4~5月。葉の展開後すぐに、枝先の1個の花芽に3~6個の花を散形状につけます。花冠は淡い桃色または白色の漏斗形で、花冠上方の3弁には赤茶色の斑点があり、雄蘂は10本あります。
大輪の花を咲かせ、「ツツジの女王」と呼ばれることもあります。
名前は、日本に江戸時代に黒船によって持ち込まれた、というのが由来のようです。

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撮影:2022年4月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年4月5日 京都府立植物園にて

名称:クロフネツツジ(黒船躑躅)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):朝鮮半島、中国北部
品種名:
草丈/樹高:1~4m
開花期:4~5月
花色:淡い桃色
その他:別名、カラツツジ


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