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キヨスミミツバツツジ (清澄三葉躑躅) [花木]

ミツバツツジ の変種で、総半島の天津小湊町にある清澄山周辺にだけに自生する固有種。
ミツバツツジとキヨスミミツバツツジは雄蕊の数に違いがあり、ミツバツツジが 5 本であるのに対し、キヨスミミツバツツジは 7 ~ 10 本とのことです。花期はともに早春で、ミツバツツジが 4月中旬~ 5 月中旬、キヨスミミツバツツジがやや遅く 4月下旬~ 5 月中旬でとなります。

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撮影:2018年3月28日 京都府立植物園にて

名称:キヨスミミツバツツジ (清澄三葉躑躅)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):総半島
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:4~5月
花色:紫
その他:


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レンプクソウ(連福草) [山野草]

真横を向いた花が4個背中合わせになり、さらに真上にも1個ついて、5個の花がサイコロのような立方体をつくるという、不思議な花です。花はとにかく地味で、小さく黄緑色で全く目立ちません。私も見逃して通り過ぎそうになりました。
低山~山地、里山の林縁や明るい林床に生育する多年草です。
根茎はやや肥厚し、細長い地下茎を横走し、群生することが多い。
花は黄緑色、ごく短い柄を持ち、5個が頭状に集まり。径4~6mm、頂生の花は萼が2裂、花冠が4裂し、8個の雄蕊があります。
まわりの4個の花は、萼は3裂、花冠が5~6裂して、10または12個の雄蕊があります。花柱は3~5裂します。

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撮影:2018年3月30日 京都府立植物園にて

名称:レンプクソウ(連福草)
科:レンプクソウ科 レンプクソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州(近畿地方以東) ・ 北半球の温帯域
品種名:
草丈/樹高:8~15cm
開花期:3~5月
花色:黄緑色
その他:別名、ゴリンバナ(五輪花)


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