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オトコヨウゾメ [落葉樹]

関東~九州の山野に自生する落葉性の低木でガマズミの仲間です。5月頃、白~淡紅色の小さな花が、枝にぶら下がるように数輪ずつまとまって咲きます。花後に長さ1cmほどの扁平なだ円形の果実を付け、秋に赤く熟します。葉も赤から深い紅色に紅葉します。

名前の由来について:
オトコヨウゾメの「ヨウゾメ」はガマズミ類の食用になる果実のことを指します。しかし、なぜ「オトコ」と付くのかはよくわかっていません。果実は苦みが強くそのまま生で食べることはできませんが、果実酒にすることで渋みと酸味の釣り合いがとれるそうです。

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撮影:2022年4月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年3月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月13日 京都府立植物園にて

名称:オトコヨウゾメ
科: スイカズラ科ガマズミ属 (レンプクソウ科とも言われます)
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):日本(本州関東以南)~九州
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:4~6月
花色:白~淡紅色
その他:果実熟期:9~10月 


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ハナノキ(花の木) [落葉樹]

3~4月に紅色の花を咲かせ、樹全体が赤く見えるので、これが名の由来とも言われています。雌雄異株です。
雄花のほうが集まってつくので美しさが目立ち、1つの花には萼片と花弁が5枚ずつあります。
萼片の長さは3mmくらいで、花弁はそれよりもやや短い。
雄花には長い雄しべが5本あります。
雌花にも雄しべがありますが短く、先が2つに裂けた花柱(雌しべ)が飛び出でます。

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撮影:2018年3月24日 京都府立植物園にて

名称:ハナノキ(花の木)
科:カエデ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉樹
原産地(分布):長野県、愛知県、岐阜県、滋賀県
品種名:
草丈/樹高:10m
開花期:3~4月
花色:赤色
その他:日本固有種。別名を花楓(ハナカエデ)


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チャルメラソウ [山野草]

春の花で、低山~山地、里山の渓流畔、湿った林床などに生育する多年草です。
花茎は高さ30~50cmになり、下部には開出する長毛、上部には花柄とともに短腺毛があり、多数の花をやや間隔を置いてつけます。
屋台のラーメン屋の客寄せに使われるチャルメラに花が似ていることから名付けらたとのことです。

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撮影:2018年3月18日 京都府立植物園にて

名称:チャルメラソウ
科:ユキノシタ科
園芸分類:
形態:
原産地(分布):本州(福井県、滋賀県、三重県以西)、九州(佐賀県、長崎県)
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:
その他:


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