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ユキヤナギ(雪柳) [花木]

ユキヤナギは春、枝垂れた枝先の長い穂に、たくさんの花を咲かせてひときわ目を引き、花壇や公園によく植えられている植物です。
地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつけます。花は、3~5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につけます。
和名は、葉がヤナギに似て、白い多数の花が、雪をかぶったように見えることからつけられました。

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撮影:2018年3月18日 京都市伏見区内にて

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撮影:2020年4月19日 京都市伏見区内にて

名称:ユキヤナギ(雪柳)
科:バラ科 シモツケ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉性低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:3~4月
花色:白色
その他:


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オオカメノキ(大亀の木) [落葉樹]

日本、台湾、中国を原産地とするガマズミの仲間。北海道から九州までの湿った岩陰や針葉樹林内に自生する。関東地方では標高が比較的高い場所(1200m以上)に多く自生します。
 山地に生え、高さ3~6mになる落葉低木。枝先から散房花序をだし、小さな両性花をつけ、初夏に咲くアジサイに似た白い装飾花をつけて美しい。花には微かに甘い芳香があります。
枝は水平に伸びて、特長のある枝分かれを繰り返します。大形の葉は、丸みを帯び、葉脈が谷のように窪み、基部はハート形にくぼみます。縁は細かく裂ける重鋸歯(じゅうきょし)となります。果実は、8月頃赤くなりだし、熟すと黒くなります。
 名前の由来は、卵円形の大きな葉を亀の甲羅に見立てて、「大亀の木」とのことです。

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撮影:2018年3月29日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月14日 京都府立植物園にて

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「葉芽で万歳」花芽が顔に見えて、葉芽で万歳をしているように見えませんか?
撮影:2018年1月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月4日 京都府立植物園にて

名称:オオカメノキ(大亀の木)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:
形態:落葉広葉低木
原産地(分布):日本、台湾、中国
品種名:
草丈/樹高:3~6m
開花期:4~6月
花色:白色
その他:


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ヒュウガミズキ(日向水木) [花木]

ヒュウガミズキは近畿地方(石川県から兵庫県)の日本海側の限られた地域の岩場に自生している落葉低木です。花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2~3個の丸みのある黄白色の小花が花序になって、数多く下垂します。枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。
本種に類似したものにも、イヨミズキなど地名を冠した名称のものがありますが、いずれも必ずしも原生地とは限りません。本種の名称も別名のヒメミズキが訛ったとの説があり、日向(宮崎県)には自生していないとのことです。
葉っぱは柔らかな印象で、新芽は赤く、それも綺麗です。

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撮影:2020年3月18日 京都府立植物園にて

名称:ヒュウガミズキ(日向水木)
科:マンサク科 トサミズキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州の福井県、京都府、兵庫県の北部
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:3月ごろ
花色:黄色
その他:その他の名前:ヒメミズキ


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