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リョクガクバイ(緑萼梅) [落葉樹]

緑萼梅(リョクガクバイ)はその栽培品種の1つで、日中友好の印として中国から各地に贈られたそうです。
葉は楕円形で、互い違いに生えます(互生)。
開花時期は3月から4月で、葉の展開に先立って花を咲かせます。
野梅系・青軸性の白い一重咲きの中大輪(花径25~30mm)となります。
萼(ガク)が黄緑色になるのが特徴です。
何か不思議な感じの花が神秘的にも映ります。

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撮影:2018年3月9日 京都府立植物園にて

◇こちらは普段見る普通の梅の花です。
 見比べると萼の色が全く違いますね。
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名称:リョクガクバイ(緑萼梅)
科:バラ科サクラ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:3~6m
開花期:3~4月
花色:白
その他:


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スイートピー [草花]

スイートピーはイタリア・シチリア島原産のつる性の一年草または宿根草で、巻きひげで絡みながら伸びていきます。
一般によく親しまれているのは春咲き品種ですが、ほかに夏咲き品種や冬咲き品種、また切り花に利用される高性品種とガーデン用の矮性品種があります。そのほか、6月から10月に咲く宿根性種もあります。
和名では、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)やカオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)などと呼ばれています。

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撮影:2018年3月6日 京都府立植物園・「早春の草花展」にて

名称:スイートピー
科:マメ科 レンリソウ属
園芸分類: 草花
形態:一年草または宿根草
原産地(分布):イタリア・シチリア島
品種名:
草丈/樹高:15~300cm
開花期:4月下旬~6月中旬(春咲き品種)
花色: 白,赤,ピンク,紫,オレンジ,複色
その他:


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クロッカス [球根]

クロッカスが早春の日を受けて一斉に花開く様子は、まばゆいばかりで、春の訪れを感じさせてくれます。小さいながらも存在感があり、霜や凍結にも負けずに元気に咲くキュートな花は親しみもあり、古くから栽培されてきました。また、芝生の中に三々五々と植えると、いかにも自然な雰囲気を醸し出すことができ素敵な景色を醸し出します。
原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されています。
クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれます。球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われていますが、細長く、花の終わった後によく伸びます。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがあります。
クロッカス(Crocus)は、ギリシャ語の「糸(croke)」からと言われ、めしべが糸状に長く伸びることに由来しているそうです。
また、神話上の青年の名前に由来する、との説もあるそうです。

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撮影:2022年3月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月9日 京都府立植物園にて

名称:クロッカス
科:アヤメ科 サフラン属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸地方、小アジア
品種名:
草丈/樹高:5~10cm
開花期:2月~4月、秋咲き種は10月中旬~11月中旬
花色:黄,白,紫,複色
その他:別名 「花サフラン」


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ホトケノザ「コオニタビラコ(小鬼田平子)」 [山野草]

花は、花径5~6ミリの小さな黄色い花(頭花)で、舌状花の数は6~9枚で、先が5つに裂けます。
花は陽を受けて開きます。
根際から生える葉はロゼット状となり、地面を這って伸びます。、葉は羽状に裂け、先端の葉は亀甲状となり、その葉のつきかたが仏様の円座に似ていることからつけられた名前とも言われています。


タビラコ(田平子)の名もありますが、これはキュウリグサ(胡瓜草)の別名でもあるためコオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ばれることが多いそうです。
「田平子」の名は、田に平らに張りつくように這うことからつけられました。
ほかにオニタビラコ(鬼田平子)という草もありますが、これはオニタビラコ属に分類され仲間が異なります。
春の七草の1つ「仏の座」は本種のことで若葉は食用になります。
しかし、今ではホトケノザ(仏の座)と言えばシソ科のサンガイグサ(三階草)を指すことが多い。

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撮影:2018年3月6日 京都府立植物園・「早春の草花展」にて

名称:ホトケノザ「コオニタビラコ(小鬼田平子)」
科:キク科 ヤブタビラコ属
園芸分類:
形態:越年草
原産地(分布):本州から九州、朝鮮半島や中国
品種名:
草丈/樹高:5~25cm
開花期:3~5月
花色:
その他:


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