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セイヨウオダマキ(西洋苧環) [草花]

現在の日本で西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリスと北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています。オダマキの仲間はもともと雑種をつくりやすいこともあって、きわめて多数の園芸品種がありますが、多くの場合、国内では個々の品種名を明記せずに色別や混合種子の形で流通しています。
いずれも丈夫な宿根草で、高さ30~50cmになり、株の中心からまっすぐ伸びた茎に赤、黄、青紫、白、桃色などの4~5cmの花を多数咲かせます。葉は根元にまとまってつきます。

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撮影:2018年2月27日 京都府立植物園「早春の草花展」にて

名称:セイヨウオダマキ(西洋苧環)
科:キンポウゲ科 オダマキ属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):北米大陸、ユーラシア
品種名:
草丈/樹高:30~50cm
開花期:4~6月
花色:白,ピンク,赤,オレンジ,黄,青,紫,茶,黒
その他:


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ハナカンザシ(花かんざし) [草花]

「花かんざし」は、かさかさとしたかわいらしい花が株一面に咲き、冬から春のコンテナの寄せ植えなどに多く利用されます。花は各枝先に1輪ずつですが、よく枝分かれするので、5月ごろまで次々と咲き続けます。花色は白だけで、花径は2cmくらい、夜間は閉じます。温室栽培の鉢花は12月ごろから出回ります。
ドライフラワーのような手触りのハナカンザシの花。つぼみはピン色、開花したときには白色に変化します。

ハナカンザシの小さな白い花は、見ている人の心を和ませてくれます。そんな花の雰囲気から連想して、『明るい性格』『伝わる気持ち』という花言葉があてられています。

ハナカンザシ-1(20180221).jpg ハナカンザシ-2(20180221).jpg ハナカンザシ-3(20180221).jpg ハナカンザシ-4(20180221).jpg
撮影:2018年2月21日 京都府立植物園「早春の草花展」にて

名称:ハナカンザシ(花かんざし)
科:キク科 ローダンテ属
園芸分類:草花
形態:多年草(一年草扱い)
原産地(分布):オーストラリア
品種名:
草丈/樹高:15~30cm
開花期:3~5月(流通は12月~3月ごろ)
花色:白色
その他:


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