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ヒメタイサンボク(姫泰山木)・トムドット [花木]

北米東南部を原産とする半落葉小高木で、昭和初期に日本へ渡来した、ヒメタイサンボクの園芸品種。初夏に咲くクリーム色の花には甘いバニラのような香りがあり、庭木や鉢植えとして利用される。
開花期は5~7月だが、タイサンボクよりやや早く開花することが多い。花の直径は6~12cmほどでタイサンボクよりも小さいが、芳香はタイサンボクのそれと変わらない。花弁は普通9~12枚ある。
葉は長さ12~20cmほどでタイサンボクよりも小さくて薄い。暖地では次の葉が出る翌年の初夏まで葉が残る常緑性となるが、日本では多くの地域で冬季に落葉する(京都では半落葉)。ちなみにタイサンボクは冬でも葉を落とさない。
より広く知られる同属のタイサンボクよりも花や樹高がより小さいことから、ヒメタイサンボクと名付けられた。

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撮影:2022年6月30日 京都府立植物園にて

名称:ヒメタイサンボク(姫泰山木)
科:モクレン科 モクレン属
園芸分類:花木
形態:
原産地(分布):園芸品種
品種名:トムドット
草丈/樹高:
開花期:5~7月
花色:クリーム色
その他:


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