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フナバラソウ(舟腹草) [草花]

真っ直ぐに立ち上がる草で、高さは40~80cm程度、枝は出さない。葉は卵形で対生で、両面に細軟毛がある。花は、5~6月頃に1段または複数段に黒紫色の星型の花がかたまって球状につく。
花が終わると緑色の袋果(実)をつける。秋に袋果が割れ、種髪(毛束)をつけた種子がはじける。袋果の形が舟腹に似ることから名づけられた。

京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例(指定希少野生生物)で、京都府カテゴリー:絶滅寸前種とのこと。以前は各地に分布していたが、自然草原の消滅とともに減少が著しい。現在の生育地での個体数はいずれも少ない。

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撮影:2022年5月20日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年5月19日 京都府立植物園にて

名称:フナバラソウ(舟腹草)
科:キョウチクトウ科 カモメヅル属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸東北部
品種名:
草丈/樹高:40~80cm
開花期:5~6月
花色:黒紫色
その他:


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